【2026/7/24】解放されたと思ったら翌日に暴落。日経平均1,811円安、SBG7%安。不足金通知が再び届いた金曜日

急落するチャートの前で頭を抱える30代男性と通知が届いたスマートフォン(投資日記2026/07/24)

昨日の記事で「追証の呪縛から解放された」と書きました。

その翌日がこれです。


本日2026年7月24日、日経平均株価は前日比1,811円45銭安(-2.7%)の64,611円15銭と大幅反落。

下げ幅は一時2,200円を超えました。そして取引終了後、証券会社から不足金に関するご連絡が届きました。

金曜日はアノマリー的に下がりやすいと警戒していましたが、まさかここまでとは。


日系レバは3,700円下落して66,770円となってしまいました・・・。

日経レバ
1570日経レバ日足チャート


今日も隠さず、実額込みで正直に記録します。

目次

本日の相場——半導体主導で全面安

まずは主要指標です。

指標終値前日比
日経平均64,611.15-1,811.45(-2.73%)
TOPIX4,011.31-42.57(-1.05%)
日経半導体4,571-317(-6.49%)
グロース250686.12-13.40(-1.92%)
ドル円163.748+0.24%
日本国債10年2.819+1.77%
米国債10年4.691+0.30%
サンデー原油CFD89.15-0.95%


日経半導体指数が-6.49%と壊滅的です。

個別ではソフトバンクグループが7%安、アドバンテストが6%安、東京エレクトロンも5%安。

主力の半導体関連が下げを主導しました。

前日の米国市場でナスダック総合株価指数が2%下落し、東京市場にも波及した形です。

日経レバETF(1570)の保有数が多い私にとって、この指数2.7%安は文字通り倍の打撃でした。

さらにコア銘柄のソフトバンクグループが7%安で追い打ち。今日は逃げ場がありませんでした。

下落の原因——関税と金利、読みは当たっていた

今日の下落について、私は取引中から「直前で発表されたトランプ関税や利上げ観測が原因ではないか」と考えていました。

報道を確認すると、この見立てはおおむね当たっていたようです。


まず金利です。

米メディアが「トランプ米大統領がイランでの大規模な攻撃を検討している」と報じたことを受けて原油先物相場が上昇。

インフレが加速するとの観測から、米長期金利は一時4.7%程度と約1年半ぶりの高水準をつけました。

金利上昇は成長株の重石になります。


次に為替

円相場は1ドル163円台後半と、1986年11月以来の円安・ドル高水準で推移しています。

普通なら輸出企業に追い風のはずですが、今日は違いました。

AI・半導体銘柄が下げる局面で買いが入っていた小売関連なども、輸入コストの増加やインフレに伴う消費の減退が意識されて軟調だったのです。

円安が「良い円安」として機能しなくなっている点は注意が必要です。


加えて、日本政府・日銀による円買い介入への警戒感も根強く、FOMC(28〜29日)や日銀の金融政策決定会合(30〜31日)も控えています。

積極的に日本株を買いづらいタイミングだったわけです。

好材料が効かない——イビデンが象徴した市場心理

今日の地合いの悪さを最も象徴していたのが、イビデンの下落でした。

同社の大口顧客であるインテルは23日、7〜9月期の連結売上高見通しが前年同期比16〜23%増になりそうだと公表。

インテル株は23日の米時間外取引で13%高まで急騰しました

普通なら、その供給元であるイビデンにも買いが波及するはずです。


ところがイビデンは4%安

フィリップ証券の増沢丈彦・株式部トレーディング・ヘッドは「(AI・半導体関連で)需要の強さが確認できたにもかかわらず、イビデン株が弱含んだところに投資家の不安が現れている」と指摘しています。


昨日の記事で「理想買いの局面は終わり、実際の収益を見極める段階に移った」という指摘を紹介しましたが、今日はさらにその先を行き、実際に好材料が出ても株価が反応しないという状態でした。

グーグルを傘下に持つアルファベットも23日に7%下げています。

純利益が前年同期の4倍という好決算だったにもかかわらず、巨額投資の回収に対する不安から売りが強まった形です。

米テック大手の決算は悪くないけれども、株価がついていかない。雰囲気も悪くなる」という外資系証券トレーダーのコメントが、今の相場のすべてを言い表していると思います。

需給の重さ——6万6000円以上で買った投資家の含み損

もう一つ、今後を考えるうえで重要なデータがありました。

4月以降の東証プライム市場の売買代金を日経平均の価格帯別に見ると、6万8000円〜7万円のレンジで161兆円と最も多いとのこと。

そして4月以降の取引の49%が6万6000円以上で成立しています。

つまり、現在の6万4000円台という水準では、4月以降に買った投資家の約半数が含み損を抱えている計算になります。

マネックス証券の広木隆チーフ・ストラテジストは「株価の水準調整だけではなく、需給調整が一服するのを待つ必要がある」として、利益確定売りや損失確定売りが出尽くすには時間がかかるとみています。

これは私自身にも当てはまる話です。

上値には戻り待ちの売りが分厚く控えている。ここから急反発を期待するのは、少し楽観的すぎるかもしれません

本日の売買——以前からの指値が刺さった

本日約定したのは以下の2銘柄です。

銘柄コード取引約定株数平均約定単価
イオン8267現物買100株1,314円
NTT9432現物買100株149.2円

どちらも以前から出していた指値注文です。

今日の下落を見て判断したものではありません。

想定していたより深い下げが来たことで、置いていた指値が刺さった形になります。


イオンは22日に1,338.7円で買っているので今日は1,314円、NTTは22日150.3円・23日149.6円に対して今日149.2円と、段階的に安く拾えてはいます。

ただ、相場全体がこれだけ下げている中では、素直に喜べる状況ではありません。

そして不足金通知——解放から一日で逆戻り

取引終了後、証券会社から「不足金に関するご連絡」が届きました。

SBI証券の追証通知画像
発生日預り金不足予定額
2026/07/2714,960円
2026/07/28161,280円

昨日の記事で「追証の呪縛から解放されました」と書いたばかりです。

それが一日で逆戻り。ダサっ!

相場の厳しさを、これ以上ないタイミングで思い知らされました。


受渡日までに入金しなければ新規建の注文ができなくなり、さらに翌営業日以降は代用有価証券が証券会社の任意で売却されて充当されることになります。

淡々と対応するしかありません。

信用取引を使う以上、この振れ幅は自分で引き受けたリスクです。

隠さず書くと決めているので、実額もそのまま載せます。

唯一の光明——原油下落とTACOへの期待

暗い話ばかりでしたが、一つだけ明るい材料があります。原油が下落に転じたことです。

サンデー原油CFDは89.15ドル(-0.95%)と、昨日の90ドル台からわずかに下げました。

ここ数日、中東情勢の緊迫を背景に一本調子で上昇してきた原油が、初めて反落したのです。


これがTACO(Trump Always Chickens Out)の兆しであってほしい、というのが正直な願いです。

トランプ大統領の強硬発言は連日報じられていますが、実際の攻撃が回避されるか、あるいは限定的にとどまれば、原油は落ち着き、インフレ懸念と金利上昇圧力も和らぎます。

そうなれば今日の下落要因の多くが消える。


もっとも、韓国金融委員会が個別株レバレッジ型ETFの預託金引き上げを前倒しすると発表し、KOSPIが一時5%下げるなど、アジア全体でリスク回避の動きが出ています。

AI相場の持続懸念に加えて中東情勢や金利動向などリスク要因が増えており、調整局面を抜けるには時間を要しそうです。

【余談】映画ちいかわ公開初日。今日はマツキヨへ

相場は最悪でしたが、今日は別の意味で特別な日でもあります。映画ちいかわが、いよいよ全国で上映開始となりました。近いうちに絶対に見に行きます。


そして今日の帰りはマツキヨに寄る予定です。

というのも、前回マツキヨとちいかわのコラボで、特定商品を買うとちいかわグッズがもらえるキャンペーンをやっていたのですが、これがとんでもない人気でした。歯磨き粉を買うとちいかわの歯ブラシ入れ、目薬を買うと目薬ケース、といった具合に。

前回はキャンペーン開始から数日後に行ったところ、全く残っていませんでした

あの失敗を繰り返すわけにはいきません。


今日はおくすり手帳ケースが販売されます。

正直、おくすり手帳を使う予定はないのですが、ちいかわのシールを入れたりできると思うので購入してみたいと思います。

販売当日なので売れ残っていることを期待して。

……とはいえ、「どうせ残ってないだろう」という思いのほうが強いのが本音です。


先日のちいかわ線香では、事前の会員登録という準備が功を奏しました。相場でも推し活でも、初動がすべてです。

さらに明日は、セブンイレブンでちいかわのエニマイくじが開始されます。立ち寄ったときには1回くらい引いてみようと思います。

週末に向けて

不足金の対応をしつつ、来週はFOMC(28〜29日)と日銀金融政策決定会合(30〜31日)という大きなイベントが控えています。

加えてマイクロソフト・アマゾン・メタのハイパースケーラー決算、国内主要企業の決算も本格化します。


需給の重さを考えると、すぐに戻る展開は期待しづらい。

ここは焦らず、ポジションを整理しながら耐える局面だと考えています。

それにしても、昨日「解放された」と書いた翌日に不足金通知というのは、相場の神様も意地が悪い。

とはいえ、これが信用取引の現実です。

都合の良いところだけ書いても意味がないので、これからも正直に記録していきます。

週末はちいかわで心を癒やします。それでは。

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