おはようございます……いや、こんばんは。ザラ場が終わりました。
今日も日経平均は続落、日経レバ(1570)とソフトバンクグループ(9984)はダダ下がり。
なのに、私の個別株は9割が含み益。指数が暴落級のマイナスを続けているのに、個別株は上がり続ける。
こんなことがあるんですね。
以前と真逆のことが起きています。今日はこの「ねじれ相場」の話を、正直に書き残しておきます。
今日の相場:日経平均は続落、震源はまた半導体
まず全体から。日経平均は前日比−930円(−1.49%)の61,434円で続落しました。
前日に2,500円あまり下げた反動で高く始まり、一時は上げ幅700円超で6万3,000円台に乗せる場面もあったのですが、続かず。
午後には下げ幅1,900円超まで沈む場面もありました。
| 指数・銘柄 | 騰落 | ひとこと |
|---|---|---|
| 日経平均 | −1.49% | 続落。一時は上げ幅700円超も反落 |
| 日経半導体 | −7.43% | 今日も震源地 |
| フィラデルフィア半導体(SOX) | −4.49% | 下げ止まらず |
| 韓国KOSPI | −5.98% | サーキットブレーカー連日発動 |
| TOPIX | +0.26% | 実はプラス。ここがねじれの証拠 |




午前終値の主因はメモリー株の失速でした。
SKハイニックスが日本時間29日の取引開始前に発表した2026年4〜6月期決算で、営業利益は前年同期比6.6倍の60兆5426億ウォンと四半期ベースで過去最高。
ところが市場予想(64兆6610億ウォン)に届かず、「力不足」との受け止めから同社株は一時19%安に沈みました。
連動性を強めるキオクシアも戻り売りに押され、一時15%あまり下落して4万円を割り込み、6月の上場来高値から6割超安となっています。
さらに、28日に発生した熊本県で最大震度7を観測した地震も心理に影を落としました。東京エレクトロンが熊本の事業所の稼働を停止し安全点検をすると発表し、一時13%安。半導体には受難続きの一日でした。
本題:指数は暴落、でも私の個別株は9割が含み益
ここからが今日いちばん書きたかったことです。
コア銘柄であるSBGと日経レバは、半導体・指数連動なので今日もしっかり沈みました。
ところが、それ以外の保有個別株は逆に買われていて、ポートフォリオの9割が含み益になっています。
TOPIXが+0.26%とプラスで引けているのが、その象徴です。
日経平均という「指数」は半導体の重しで沈むのに、幅広い個別株はむしろ買われている。
これ、少し前とは完全に真逆の構図なんです。
以前の局面を思い出してください。
あのときはAI・半導体銘柄と日経レバだけが上がって、それ以外の個別株はその上昇に全くついていけていなかった。
指数を押し上げていたのは一部の値がさ半導体株で、私の持っているような幅広い銘柄は置いてけぼり。
「指数は最高値なのに、自分の口座はちっとも増えない」という、あのモヤモヤした相場です。
それが今、ぐるっと反転しました。
半導体・値がさ株が指数を押し下げる一方で、そこから逃げた資金がその他の個別株に回っている。
日経新聞も「AI・半導体銘柄のガス抜きがいつ一巡するか」という言い方をしていましたが、まさにそのガス抜きの受け皿に、私の個別株がなっている感覚です。
コアが沈んで個別が浮く。
数字の上ではトントンに見えても、心理的にはずいぶん違います。
前は指数に乗れず悔しい思いをしていた個別株たちが、今日は口座を支えてくれている。
相場は本当に、同じ材料でも回り方でこうも表情を変えるものだと、あらためて実感しました。
ねじれ相場で、ライザップ(2928)を買いました
この流れの中で、今日はライザップグループ(2928)を500株、180.8円で現物買いしました。
買い増ししたというよりも以前から指値を出していたものが約定していた。
といった方が正しいです。



コア銘柄(SBG・日経レバ)は損切り・撤退モードで守りに入っている一方、個別株は逆行高。
それなら、半導体の暴落に巻き込まれていない個別のほうに少し資金を振ってみよう、という判断です。
指数が総崩れの日にわざわざ買い向かうのは勇気が要りますが、今日のねじれ方を見ていると、「指数=相場全体」ではないことがはっきりしていたので、思い切りました。
もちろん、これが正解かどうかは分かりません。ねじれがいつまで続くか、明日にはまた逆回転するかもしれない。ただ、コアで守りつつ個別で少し攻める、というメリハリは、今の私の心理状態には合っていました。
時間外とアドバンテスト決算:谷からの戻り
大引け後の時間外(日経平均先物)を見ると、ザラ場では下落していたのが、時間外では上昇して大きな谷を形成しています。
いったん深く沈んで、そこから戻してきている形です。
きっかけの一つがアドバンテスト(6857)の決算です。ザラ場では決算発表を目前に売られ、終値は−1.22%の25,200円でした。
ところが15時40分、純利益を1,945億円へ上方修正(27年3月期76%増)と発表。
これを受けてPTSで爆上げしています。
決算前は「売り止まらず」だったのが、蓋を開けたら好決算で時間外急騰、という展開でした。
半導体は連日叩き売られてきましたが、個別の決算が良ければ資金は戻ってくる。
アドバンテストのPTS急騰は、「半導体そのものが終わった」わけではないことを示しているのかもしれません。
とはいえ、この先マイクロソフトやメタなど米ハイテクの決算も控えていて、「投資家は決算後の株高に半信半疑」という声もあります。
日本株の本格的な底入れがいつになるかは、まだ視界が晴れません。
まとめ
- 日経平均は−930円(−1.49%)で続落。SKハイニックスの予想未達、キオクシア一時15%安、熊本地震で東エレク稼働停止と、半導体に受難続きの一日。
- 一方でTOPIXは+0.26%。コア(SBG・日経レバ)は沈むも、個別株は9割が含み益。以前の「指数高・個別安」とは真逆のねじれ相場。
- その流れでライザップ(2928)を500株・180.8円で買い。守りのコア+攻めの個別のメリハリ。
- 時間外は谷から戻り。アドバンテストが好決算(純利益上方修正)でPTS急騰。ただし米ハイテク決算待ちで底入れは未確定。
指数だけ見ていたら「暴落、もうダメだ」で終わる一日でしたが、口座の中身を見ると9割含み益。
相場は多面的だと痛感します。こういう「ねじれ」をリアルタイムで記録しておくと、次に逆回転したときの自分の判断材料になるはずです。
また動きがあれば書きます。
※本記事は個人の投資記録であり、特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任でお願いします。








