【2026/8/10】日経+1,363円の大幅高で最高値に肉薄──山岡家を買い増し、楽天Gは決算で利確。SBGだけが置いていかれた日

大幅上昇する株価チャートを複雑な表情で見つめる若い男性投資家

本日2026年8月10日、日経平均は前週末比1,363円高という大幅高で6万6,970円まで駆け上がり、7月6日の最高値目前まで戻してきました。

私はこの地合いの中で、山岡家(3399)を信用で買い増し、決算を迎えた楽天グループ(4755)を利確しました。

一方で、コア銘柄のソフトバンクグループ(9984)は日経レバが上がる日にはたいてい連れ高するのに、今日はまったくついてこず。

上げ相場の中で一人だけ置いていかれた格好で、正直あまり気分の良い一日ではありませんでした。

半日勤務のあとオイル交換に行きつつ、ザラ場を横目に売買した記録を残します。

目次

本日の相場──日経+2.08%、最高値に肉薄

10日の東京株式市場で日経平均は前週末比1,363円51銭(+2.08%)高の6万6,970円22銭で終えました。

7月29日につけた直近安値からは5,500円あまりを戻した計算で、6月25日の最高値から直近安値までの下げ幅の約5割を回復したことになります。

より幅広い銘柄で構成するTOPIXも+0.63%(4,100.61)と5日続伸し、7月6日の最高値(4,101)に肉薄。

買いの広がりを映しています。


相場を押し上げたのは、決算を手掛かりにした好業績銘柄への物色です。

前週末に上方修正を発表したリクルートホールディングスがストップ高となるなど、業績予想の上振れに反応した個別株の急騰が相次ぎました。

特徴的だったのは、これまで買われてきたAI・半導体だけでなく、AI以外の好業績銘柄にもマネーが向かったこと。

7月に過熱していたAI・半導体株の巻き戻しが一巡し、物色の裾野が他業種に広がった一日でした。

日経VI(恐怖指数)が−16.37%(24.99)と急低下したことも、市場の警戒感が和らいだことを示しています。


ただ、手放しで楽観できる地合いではありません。

私が朝の時点で警戒していたとおり、原油(サンデーCFD)は+4.21%(80.40)と再び急伸しました。

ホルムズ海峡の通航をめぐる米・イランの対立は着地点が見えず、原油高がインフレ圧力や金利高を招かないか、ここは引き続き要注意です。

米国のブル・ベア指標が「極度の強気」水準に振れているという指摘もあり、夏枯れ相場の中での急反発だけに、逆回転のリスクも頭の片隅に置いておきたいところです。

本日の主要指標

指標終値/値前日比騰落率
日経平均66,970.22+1,363.51+2.08%
TOPIX4,100.61+25.68+0.63%
日経VI(恐怖指数)24.99−4.89−16.37%
ダウ平均53,986.62−50.31−0.09%
ナスダック26,718.79+28.17+0.11%
S&P5007,769.82+12.19+0.16%
SOX(半導体指数)12,242.09−114.70−0.93%
VIX(米恐怖指数)15.22+0.33+2.22%
ドル円158.904+0.85%
米10年債利回り4.684%+0.43%
ゴールド(サンデー)4,349.17−0.10%
サンデー原油(CFD)80.40+4.21%
ビットコイン(円)10,284,113+0.05%

本日の売買──山岡家を買い増し、楽天Gを決算で利確

本日の約定は2銘柄です。

銘柄取引数量約定単価
山岡家(3399)信用買い(6ヶ月・特定)200株3,650円
楽天グループ(4755)現物売り(特定)500株862.5円

山岡家(3399)──反発しそうな形なので買い増し

まず山岡家を信用で200株、平均3,650円で買い増しました。

先日利確したばかりの銘柄ですが、あのとき「利確を悔やんだ」と書いたとおり、その後もしぶとく踏みとどまっていました。

チャートを見ると、ここから反発上昇していきそうな値動きに見えたので、あらためて拾い直した形です。

ラーメン店の外食銘柄という点で相場全体のセンチメントに左右されにくく、私にとっては安心して持てる一角でもあります。

楽天グループ(4755)──決算前にいったん利確

楽天G日足チャート

楽天グループは、本日の決算発表を前に、保有していた分のうち500株を現物で売却し、100株だけ残しました。

実現益は2口座合算で+55,180円(内訳:SBI証券+42,780円、マネックス証券+12,400円)です。


利確に踏み切った理由は、楽天Gが決算発表後に下落することが非常に多いという印象があったからです。

良い決算でも「材料出尽くし」で売られるパターンを何度も見てきたので、今回は決算をまたぐリスクを取りすぎず、利益をいったん確定させておく判断をしました。


ところが、フタを開けてみると読みは外れ気味でした。

決算後のPTS(夜間取引)では楽天Gは上昇しています。

10日発表の2026年1〜6月期決算(国際会計基準)は、営業損益が504億円の黒字(前年同期は66億円の赤字)で、1〜6月期の営業黒字は7年ぶり。

最終損益は109億円の赤字でしたが、直近3ヶ月(4〜6月)の最終損益は77億円の黒字で、四半期ベースでは6年ぶりの最終黒字となりました。

相変わらず携帯電話事業のNon-GAAP営業損益は710億円の赤字ですが、前年同期の884億円の赤字からは着実に縮小しており、全契約回線数も1,075万件(+178万件)と伸びています。

このモバイル赤字の縮小が評価されたのか、PTSでは買われている、というのが私の見立てです。

100株残しておいたのは、せめてもの保険でした。

ソフトバンクグループ(9984)──上げ相場で一人だけ置いていかれた

そして、今日いちばん引っかかったのがコア銘柄のソフトバンクグループ(9984)です。

これまでの傾向だと、日経レバ(1570)が上がる日にはSBGもたいてい連れ高していました。

ところが今日は日経が+2.08%と大幅高だったにもかかわらず、SBGはまったくついてきませんでした。

上げ相場の中で一人だけ蚊帳の外、という値動きです。

日経レバ日足チャート

ソフトバンクG日足チャート


先日の決算(純利益減・SVF投資利益の大幅減)を引きずっているのか、AI・半導体センチメントの綱引きの中で買いにくくなっているのか。

理由は一つに絞れませんが、「日経レバが上がればSBGも上がる」という私がこれまで頼りにしてきた経験則が、今日は通用しませんでした。

半導体センシティブな二層構造(日経レバ+SBG)でポートフォリオを組んでいる身としては、この2つの連動が崩れるのは気になる兆候です。

しばらくSBG単体の値動きを注意して見ていく必要がありそうです。

まとめ──強い地合いの中の、素直に喜べない一日

日経+1,363円という数字だけ見れば絶好調の相場でした。

山岡家の買い増し、楽天Gの利確(+55,180円)と、売買自体は動けた一日です。

それでも、コアのSBGが上げに乗れなかったことで、資産全体としては相場の強さほど恵まれなかった、というのが正直な実感です。

原油高というインフレ再燃リスクも頭に残ります。

とはいえ、こういう日を淡々と記録して積み重ねていくのが私のやり方です。

明日以降、SBGが連動を取り戻すのか、それとも本当に置いていかれるのか、引き続き見ていきます。

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