2026年6月25日(木)の投資日記です。
今日は、これまでで一番つらい記録になります。
でも、このブログは良いときも悪いときも全部正直に書くと決めているので、隠さず書きます。
昨日(6/24)、私は追証(追加保証金)を抱えた状態でザラ場に臨み、最終的に約370万円の損切りを実行しました。
今年に入って一時は900万円近くまで積み上げていた利益が、ほぼ消えました。
正直、一瞬だけ途方に暮れました。
それでも私は、市場から退場していません。
なぜ損切りをして、なぜ今も相場に立っていられるのか。
その理由まで含めて記録します。
※本記事は個人の投資記録であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。信用取引はリスクが大きく、追証が発生すると損失が想定以上に膨らむことがあります。投資判断はご自身の責任でお願いします。
1. 追証を抱えた朝、焦りの中でザラ場に向かった
正直に書きます。昨日の私は、平常心ではありませんでした。
一昨日(6/23)の歴史的暴落(日経2565円安・歴代5位)で、私は信用で買い下がったポジションが大きく膨らみ、追証を抱えていました。
その状態で迎えた6/24の朝。
精神的な焦りは、自分でもはっきり分かるほど大きかったです。
「焦りは判断を鈍らせる」――頭では分かっています。
それでも、追証の期限という現実が目の前にある以上、動かないわけにはいきませんでした。
2. SBG・日経レバが続落、一旦大きく損切りした
ザラ場が始まると、ソフトバンクグループ(9984)と日経レバ(1570)は、さらに下落を続けました。
ここで私は、一旦大きく損切りしました。
SBGを売り、日経レバの信用建玉も返済しました。
追証を解消し、これ以上傷を広げないための決断です。
比重の大きいSBGを中心に、損失を確定させていきました。
損切りの結果、SBI証券だけで実現損益は**-373万円**。




内訳は現物が-73万円、信用が-299万円です。
数字だけ見れば、心臓に悪い金額です。
でも、この時の私は「損切りロボット」に徹していました。
傷を確定させるのは痛いけれど、塩漬けにして追証を膨らませ続ければ、最悪は退場です。
切れるうちに切る。
それが市場に残るための作法だと、これまでの経験で身体に染み込んでいます。
3. 「中央線まで下げたら反転では」 ―― 再びボリンジャーバンドに着目
損切りで身軽になったあと、私は改めて相場と向き合いました。
着目したのは、いつものボリンジャーバンドです。
「ここまで急落したなら、ボリンジャーバンドの中央線(移動平均線)まで下げたところで、いったん反転するのではないか」。そう考えました。
そして午後、相場にやや勢いのある上昇が見られました。
そこで私は、一部を買い戻しました。全力ではなく、あくまで一部。
昨日の今日で、また大きく張る勇気はありませんでしたが、「ここで何も持っていないのも違う」という判断です。
4. 今年の利益が、ほぼ消えた
ここで、今年の通算を正直に書いておきます。
| 証券会社 | 今年の実現損益(税引前) |
|---|---|
| SBI証券 | +約320万円 |
| 楽天証券 | -約50万円 |
| 2社合算 | +約270万円 |
かろうじてプラスは保っています。
でも、思い出してほしいのは、今年の私は一時900万円近い利益を積み上げていたことです。
それが、この数日の暴落と損切りで、ほぼ消えました。
正直に告白します。
一瞬、途方に暮れました。
「せっかくここまで積み上げたのに・・・」
「今までやってきたことは、何だったんだろう・・・」。
そういう思いが、頭をよぎりました。
でも、その「一瞬」で止められたのは、これまでの経験があるからです。
ちゃんと損切りをして、次に備える。
損切りロボットになりきった過去が何度もあるからこそ、退場せずに今の私がいる。
命まで取られるわけじゃない。
命さえあれば、何度でもやり直せる。
そう自分に言い聞かせました。
5. 翌朝、相場は爆上げしていた
そして今朝(6/25)。日経平均先物は夜間取引で前日比1500円高の7万1060円。
時間外は+2.69%。爆上げです・・・。
きっかけは、米マイクロン・テクノロジーの好決算でした。
米国時間24日夕に発表された2026年3〜5月期決算は、売上高が前年同期比4.5倍の414億5600万ドル、純利益が15倍の282億4300万ドルと、ともに市場予想を上回って四半期最高益を更新。
AI向けの広帯域メモリー(HBM)需要が牽引し、マイクロン株は時間外で前日比10%超の急騰となりました。
この流れを受けて、東京市場も半導体関連を中心に買いが先行する見通しです。
これを見て、正直思いました。「昨日、売る必要はなかったんじゃないか」と。
でも、これは結果論です。
昨日のあの時点で、今日のマイクロン好決算と爆上げを確実に予測できた人はいません。
追証を抱え、相場が続落する中で、損切りして傷を止めたのは、あの時点では正しい判断でした。
そして、午後にある程度買い戻しておいたからこそ、今朝の上昇の恩恵も少しは受けられます。
「最悪を避けつつ、最良の芽も残した」――そう考えることにします。
6. ここから、約600万円を取り返す
正直に現状を書きます。今年の利益のピークから、ここまで利益を取り戻すには、これから約600万円の利益を出す必要があります。
大きな数字です。
でも、できないことではないと思っています。
今年、一時とはいえ900万円を積み上げた実績は、まぐれではなく自分の相場観とルールで作ったものです。
崩れたのは相場観ではなく、暴落局面でのポジションの取り方でした。
そこを直せば、また積み上げられる。
今日の爆上げに飛びつくのではなく、いつものルール(ボリンジャーバンド、+3σ未達なら保有、過熱は避ける)に立ち返って、淡々と。
焦って取り返そうとすると、また同じ失敗をします。
今回の-370万円は、そのことを身銭で教えてくれた授業料です。
7. それでも、今日も明日も市場に立つ
つらい数日でした。
追証、約370万円の損切り、消えた利益。でも、私はまだ市場にいます。
損切りができる人間は、退場しません。
このブログは、勝った日も負けた日も、追証の額も損切りの額も、全部正直に書いてきました。
今日のこの記録も、いつか「あの底から、また積み上げた」と振り返るための一枚にします。
ここから、また一歩ずつ。
(※数値は各種アプリ・報道の表示に基づくもので、税引前です。信用取引・追証についてはご自身の証券会社のルールを必ずご確認ください。)








