2026年6月26日(金)の投資日記です。
今日の日経平均は前日比3005円46銭安(4.15%)の6万9360円88銭で取引を終えました。
下げ幅はなんと歴代3位。
6/23の歴代5位に続き、わずか3日後にまた歴史的な暴落が来ました。
タイトルの通り、「地獄行きの切符を買ってしまったのか」という気持ちが頭をよぎりました。
正直に言います。
でも、今日の私は一株も売りませんでした。
昨日購入した銘柄をそのまま持ち続けています。
その理由を記録しておきます。
※本記事は個人の投資記録であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任でお願いします。
1. 今日の相場 ―― 歴代3位の暴落、でも「顔つき」が違う
まず今日の数字から。
| 指標 | 終値 | 前日比 |
|---|---|---|
| 日経平均 | 69,360.88円 | -3,005.46円(-4.15%)歴代3位 |
| TOPIX | 3,963.36 | -53.11(-1.32%) |
| 半導体指数 SOX(米) | 13,940.87 | +482.68(+3.59%) |
| 恐怖指数 VIX | 19.95 | +1.07(+5.67%) |
| ドル円 | 161.639 | -0.10% |

数字だけ見れば「歴代3位の大暴落」です。
でも、この表をよく見てください。
日経平均は-4.15%なのに、TOPIXは-1.32%。
そして米国の半導体指数(SOX)は+3.59%とプラス。ここに今日の本質が隠れています。
下落の要因は、大きく3つです。
まずOpenAI IPO延期報道。
ニューヨーク・タイムズ電子版が25日、米OpenAIが2026年後半に計画していたIPO(新規株式公開)を2027年に延期することを検討していると報じました。
SBGは出資先であるOpenAIの企業価値向上の期待が株価を支えていただけに、一時14%近く急落する場面がありました。
次にM7(マグニフィセント7)の調整。
25日の米国市場でアップルやマイクロソフトが大きく下落ししました。
「メモリー価格の高騰がAI投資にブレーキをかけるだけでなく、消費減退も招きかねない」との懸念が広がりました。
そして韓国KOSPIの再急落。
今日も-5.81%と、先週の暴落に続いてサーキットブレーカーが発動。
韓国株の売りが日本株への売りを加速させました。
2. 「本当の暴落」ではない ―― 今日の相場の「顔つき」
ここが今日、私が売らなかった最大の理由です。
私の経験上、本当の意味での「ガチの暴落」には、全ての銘柄がマイナスになるという特徴があります。
良い銘柄も悪い銘柄も、何もかもが売られる。
あの時は逃げ場がありません。
でも、今日は違いました。
実際、東証プライムで値上がり銘柄数が915(全体の約6割)、値下がりは613でした。
全体の6割が上がっているのに、日経平均だけが3000円超下げる。
この「ズレ」が、今日の相場の本質を物語っています。
原因はこれまでも書いてきた「AI・半導体株の指数寄与度」の問題です。
少し前、AI・半導体銘柄が日経平均を押し上げていた時期がありました。
あの時は、個別銘柄はほとんど動いていないのに、AI・半導体銘柄と日経レバだけが異常な上昇を見せていました。
日経平均を構成するAI・半導体の値がさ株の比重が大きいため、これらが上がると日経平均は実態以上に上昇します。
今日はその逆が起きています。
AI・半導体銘柄だけが売られているから、日経平均は実態以上に下げている。
でも、TOPIXは-1.32%、市場全体の6割は上がっている。
これは「指数の数字は怖いが、相場全体が崩壊しているわけではない」という状況です。
さらに決定的だったのが、米国の半導体指数(SOX)が+3.59%という事実。
日本の半導体株が大きく売られている中で、米国の半導体指数はプラスを維持しています。
これは、今日の日本株の下げが「半導体産業そのものへの懸念」ではなく、「日本市場固有の需給問題(6月末・四半期末の利益確定売り)」によるものが大きいと読める根拠の一つです。
3. それでも「地獄の入り口」かもしれない ―― 正直な不安
売らなかった理由を書きましたが、正直に不安も書きます。
今週の日経平均を振り返ると、まるでジェットコースターです。
- 6/23(火):-2,565円(歴代5位)
- 6/24(水):続落
- 6/25(木):+3,191円(歴代4位) 最高値更新
- 6/26(金):-3,005円(歴代3位)
この1週間で、歴代3位・4位・5位の「記録的な値動き」が3回も起きました。
こんな相場は、私の投資人生でも初めてです。
「本当の暴落ではない」という私の読みが外れて、来週から全面的な崩壊が始まる可能性もゼロではありません。
もしそうなれば、今日持ち続けた判断は「地獄行きの切符」になります。
その覚悟は持ちつつ、今の私にできることは一つ。
いつもの損切りルールを守り、崩れたら切る。ただそれだけです。
4. 今日の売買と保有状況
今日は**売買なし。**昨日(6/25)に購入した銘柄をそのまま保有継続しています。
売らなかった理由は、上述の通りです。
「総崩れではない」
「SOXはプラス」
「AI半導体一極の逆回転であって、市場全体の崩壊ではない」。
この判断が正しかったかどうかは、来週の相場が答えを出します。
5. 締め ―― 地獄か反転か。答えは来週
今日(6/26)の米国市場は22時からです。
本稿はその開始前に書いています。
米国がどう動くかによって、来週の日本市場の方向性がある程度見えてきます。
「地獄行きの切符を買ってしまったのか」「それとも、ここから反転上昇するのか」。
正直、今の時点では分かりません。
ただ、一つだけ確かなことがあります。
今週の私の相場観(6/23の「今日は調整日」という朝の予想、6/25の「底で一部買い戻す」という判断)は、大きくは外れていませんでした。
外れたのは「どこまで下げるか」という規模感の見積もりだけです。
来週の相場を、淡々と待ちます。
(※本記事は2026年6月26日17時48分時点の情報に基づいて、米国市場開始前に作成しています。数値は各種報道・アプリの表示に基づくもので、税引前です。)








