本日2026年7月22日の東京株式市場は、まさにジェットコースターのような一日でした。
日経レバを5分足で見ると一目瞭然です。

日経平均株価は朝方に一時1,300円を超える上昇を見せ、私も「これはいける!」と余裕をぶっこいていたのですが、あれよあれよという間に失速し、結局は前日比116円59銭安の66,115円60銭で反落して引けました。
追証解消後、ここから一段高を取りに行くと踏んでいた私にとっては、完全に寝耳に水の展開。
今日はその一部始終と、下落局面での「少し購入」という判断について、いつも通り正直に記録します。
朝は余裕、午後は地獄。数字で振り返る本日の相場
まずは本日の主要指標を整理します。
| 指標 | 終値 | 前日比 |
|---|---|---|
| 日経平均 | 66,115.60 | -116.59(-0.18%) |
| TOPIX | 4,033.13 | +18.18(+0.45%) |
| 日経半導体(SOX的指数) | 12,356.16 | +612.31(+5.21%) |
| グロース250 | 696.54 | -7.53(-1.07%) |
| ドル円 | 162.983 | +0.19% |
| サンデー原油CFD | 88.12 | +6.10% |
| 恐怖指数VIX | 17.40 | +0.36(+2.11%) |
この数字がすべてを物語っています。日経半導体指数は+5.21%と絶好調、なのに日経平均本体はマイナス引け。
TOPIXはプラス。
つまり指数の裏側で激しい選別が進んだ一日だったということです。
実際、東証プライム市場では全体の約4割の銘柄が値下がりしていました。
半導体という一部の強さが指数を持ち上げていただけで、市場の体感温度はかなり寒かったのです。
午前に上げをけん引したのはキオクシアで、一時12%を超える上昇。
アドバンテストや東京エレクトロンにも買いが集まりました。
「中東緊迫でハイテクが逃避先として買われる」という、今年4月以降ずっと繰り返されてきたお馴染みのパターンです。
ところが午後に入ると、AI・半導体関連も急速に上げ幅を縮小し、相場全体が失速していきました。
原油急騰が示すもの——中東情勢の悪化とTACOの予感
今日の値動きを読み解く最大のカギは、原油の急騰だと私は見ています。
サンデー原油CFDは+6.10%と大きく跳ね上がりました。これは明らかに中東情勢の悪化を織り込んだ動きです。
報道によれば、米中央軍は21日まで11日連続でイランを攻撃、トランプ大統領もイラン中部の山岳地帯への攻撃を予告するなど、緊迫感は増す一方。
原油価格の上昇はこの地政学リスクをストレートに反映しています。
ここで私が意識しているのがTACO(Trump Always Chickens Out)の可能性です。
トランプ大統領の攻撃予告がこれだけ派手になってくると、逆に「実行されず腰砕けになる」あるいは「実行しても限定的で材料出尽くしに転じる」パターンが過去に何度もありました。何度もやられました・・・。
原油急騰が中東リスクのピークを示唆しているなら、その反動でTACO的な巻き戻しが来る余地も十分にあります。
地政学は投資判断において本当に重要な変数で、ホルムズ海峡やエネルギー安全保障の視点を持っておくと、こういう局面での相場の呼吸が読みやすくなります。
追証は薄氷で回避。しかし明日以降は予断を許さない
ここからは私のリアルな懐事情です。
追証解消後、ここから上昇していくと踏んでいた矢先の今日の急落。
正直、肝を冷やしました。
ただ、現在のところ追証の通知は来ておらず、なんとか免れたようです。
首の皮一枚でセーフ、という状態です。
しかし安心はしていません。
今日の相場つきを見る限り、明日以降さらに急落していくことになれば、再び追証通知をくらいそうな気配が濃厚です。
原油高・中東リスク・TACO警戒という不安定要因が山積みのなか、信用ポジションを抱えたままの綱渡りが続きます。
この緊張感を隠さず書くのが、私のブログのスタンスです。
本日の売買——下落局面で「少し購入」が正解だった
そんな相場のなか、本日は先日下落を予想してあらかじめ売却していた銘柄を、実際に下落したところで少し買い戻しました。
| 銘柄 | コード | 取引 | 約定株数 | 平均約定単価 |
|---|---|---|---|---|
| ヤクルト | 2267 | 現物買 | 100株 | 2,746円 |
| LINEヤフー | 4689 | 現物買 | 100株 | 438.3円 |
| イオン | 8267 | 現物買 | 100株 | 1,338.7円 |
| NTT | 9432 | 現物買 | 200株 | 150.3円 |
ポイントは、あくまで「少し」にとどめたことです。
ここからさらに下落していく可能性も十分にあるので、全力で買い向かうのではなく打診買いに徹しました。
結果的に、この「少し購入」という判断は正解だったと思っています。
もし明日以降さらに下げれば、そこでまた買い増せる余力を残せているからです。
選んだ銘柄も、コアの半導体銘柄ではなく、ヤクルト・イオン・NTTといったディフェンシブ寄りの構成にしています。
原油高・中東リスクで相場全体が不安定な局面では、こうした守りの効く銘柄を押し目で拾っておくのは理にかなった選択だと考えています。
明日への注目点——ハイパースケーラー決算が試金石
最後に、明日以降のカギとなる材料を一つ。
本格的な上昇トレンドに戻れるかは、米国時間22日から本格化するハイパースケーラー(大規模クラウド事業者)の決算次第、という見方があります。
AIに対する投資姿勢がここで確認されれば、半導体株の先行きを占う試金石になります。
私のコア銘柄であるソフトバンクグループ(9984)や日経レバETF(1570)にも直結する話なので、今夜以降の動きは要注目です。
追証再燃を回避できるかどうかも、結局はこのあたりの流れ次第。
引き続き、SBGの60日移動平均線(SMA60)を睨みながら、無理のないポジション管理を心がけていきます。
本日も余裕から地獄へのジェットコースターでしたが、なんとか一日を生き延びました。明日はどんな相場が待っているのか。追証通知が来ないことを祈りつつ、また正直に記録していきます。








