「ボリンジャー中央線で反発」予想は当たったか。上がらない銘柄を損切りして日経レバとソフトバンクGに集中した日

6月11日の株式投資情報

昨日の記事で、私はこう書きました。

中東で米イランの軍事衝突という、いかにも原油高を招きそうなニュースが出たのに、原油は無反応でした。

だから今回の世界同時安の主因は中東ではなく、米国の利上げ警戒と半導体・ハイテク株の崩れだろう、と。

今日(6/11)は、その読みを前提に動いた一日になりました。

結論から正直に書くと、含み損を抱えた銘柄をバッサリ損切りして、実現損益はずいぶん削られました

我ながら大負けの記録です。

それでも、私はこの損切りを「やってよかった」と思っています。

今日はその実行の記録を、数字を隠さずに書いていきます。

なお、この記事は私個人の売買の記録であって、特定の銘柄や手法を勧めるものではありません。

特に今回はレバレッジ商品と信用取引を使っています。

これらは値動きが大きく、損失も利益も増幅されます。

読まれる方は、あくまで「こういう判断をした個人がいた」という一例として読んでいただければと思います。

くりまんじゅうの炙りしめ鯖スナックが届いた

くりまんじゅうのスナック

だいぶ前から注文していた商品です。

ステッカー狙いで購入。

しかも20袋も購入。

10袋ずつ箱に入った状態で送られてきます。

業者のような買い方をしました。

結果はなんと全て被り無し!

くりまんじゅうのステッカー

業者に送られてくるような場合は被ることなく設定されているようです。

大量に余ったお菓子を少しずつ消費していこうと思います。

スナックの味

コーンベースで塩味が効いていて美味しいです。

酒のビールには合いそうです。

 ハーーーーッ!

目次

6月11日(木)の売買銘柄

銘柄株数

購入銘柄
1570 日経レバ37株(現物20・信用17)
9984 SBG400株(現物300・信用100)



売却銘柄
9501 東京電力HD4,000株
7974 任天堂1,000株
2267 ヤクルト100株
2928 ライザップ10,000株
1328 NF金70株


私が立てたシナリオ 「日足ボリンジャー中央線での反発」

今回の下落局面で、私が下値のメドにしていたのが「日足ボリンジャーバンドの中央線」でした。

ボリンジャーバンドの中央線は、20日移動平均線とほぼ同じものだと考えてもらって大丈夫です。

ざっくり言えば「直近20日間の平均的な株価」です。

言い換えると、最近20日のあいだに買った人たちの、平均的な購入コストのラインです。


なぜここが意識されるのか。

株価が下がってきてこの中央線に近づくと、「20日平均くらいまで下がったなら、そろそろ買い時かもしれない」と考える人が増えやすくなります。

逆に、ここを明確に割り込んでしまうと「下げが本格的だ」と見て売りが加速しやすい。

だから中央線は、下げ止まるか・さらに崩れるかの分かれ目として注目されます。

私の見立てはこうでした。

今回の下げが「利上げ警戒とハイテク崩れによる調整」であって、リーマン級の構造崩壊ではないなら、日経はこの中央線あたりで踏みとどまって反発するのではないか。

中東がTACO(結局エスカレートしない)で収束に向かうなら、なおさらです。

それでも私は「もっと下」で待つつもりでした

ただし、シナリオを立てることと、実際に買うことは別です。

正直に言えば、今日も日経平均が続落するようなら、私はもっと下の水準まで待って買うつもりでいました。

中央線で反発するという「予想」はあっても、それが外れて下に突き抜ける可能性もあります。

だから本来は、慎重に下を待ち構える腹づもりでした。

ところが今日の日経は、続落するどころか前場から反転して上昇してきました。

これを見て、私は判断を早めました。

下げ止まった」と見て、待つのをやめて買いに動いたのです。

中央線で反発するというシナリオが、現実の値動きで裏づけられた瞬間でした。

結果として日経の終値は前日比わずか+38円とほぼ横ばいでしたが、ザラ場で下げ止まって戻してきた、という事実が私の背中を押しました。

予想が当たったから買ったのか、買いたいから当たったことにしたのか 。

そう問われると耳が痛いです。

ただ、少なくとも「続落なら下で待つ、反転を確認したら動く」という事前のルールに沿って動けた、とは言えると思います。

上がらない銘柄を切る 「損切りロボットになる」

買う前に、まず切りました。

一番の理由は売らなければ余力が無く購入できないからです。

もう一つの理由は上がらない銘柄に愛想がつきたからです。


今日売ったのは、東京電力(一部)、任天堂(全部)、ヤクルト(一部)、ライザップ(全部)です。

理由はシンプルで、「この相場で上がってこない銘柄」だからです。

特に東京電力は、私が原発再稼働の長期テーマとして以前から見ていた銘柄です。

思い入れもあります。ですが、中東情勢でエネルギー関連が動く局面でも東電は上がりませんでした。

これは相場全体のせいというより、この銘柄が抱える構造的な問題だと、以前から感じていました。

今日もさらに下げたので、一部を損切りしました。

任天堂も、ここから上昇していく姿が描けなかったので、信用分を全部返済売りしました。


ここで、10年投資をやってきて身についた、たった一つの技術について書きたいと思います。

それは「損切りロボットになる」ことです。


含み損のポジションを切るとき、金額で見てしまうと手が止まります。

これだけの損失を確定するのか」と思った瞬間、人は売れなくなります。

だから私は、損切りのときだけは金額を見ません。

株価という「数値」だけを見て、感情を無にして、機械のように切ります。

これができるようになったのは、才能でも何でもありません。

単に、約10年のあいだに何度もショック級の暴落を経験してきたからです。

痛い目を散々見てきた結果、「ここで切れなければもっと痛くなる」ということを、頭ではなく体で覚えました。

今日も、その損切りロボットのスイッチを入れて、淡々と切りました。

そして、これは大げさでも何でもなく、もしこの損切りができていなければ、私は追証(信用取引の不足金)に追い込まれていたと思います。

レバレッジをかけている以上、下げ局面で切れない人間は退場させられます。

感情を無にして切る技術は、生き残るための保険なのです。

実は、この「損切りロボットになる」という考え方は、以前の記事にも書いたことがあります。

暴落のときこそ感情を殺して機械のように切り、命(資金)まで奪われないようにする。

という話です。あのときの苦労があったから、今日も淡々と切れたのだと思います。

よければそちらの記事も読んでみてください。

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損切りロボットになる機会は極力避けたかったですがついにその時が来ました。

心では泣いています。

切った資金を「勝ち馬」に乗せ替える

損切りは、それ自体が目的ではありません。上がらない銘柄に縛られている資金を解放して、上がりそうな銘柄に振り向けるための作業です。

今日、切った資金を集中させたのが、1570(NF日経レバ)9984(ソフトバンクグループ)でした。

中央線で反発するというシナリオが正しいなら、その反発を最も大きく取りに行けるのは何か。

私の答えは、日経平均そのものに2倍のレバレッジで連動する日経レバと、いまや日経への寄与度が極めて高いソフトバンクグループでした。

指数の反発に賭けるなら、この2つに集中するのが筋が通ります。

実際の約定はこうです。日経レバ(1570)は現物と信用を合わせて買い増し、平均で6万5千〜6万6千円台。

ソフトバンクグループ(9984)は現物300株を6,378円、信用100株を6,145円で買いました。

中央線反発のシナリオに、自分の資金を実際に乗せた瞬間です。

結果は・・・。 実現損益の正直な記録

さて、痛い数字の話をします。

非常に痛いです。痛すぎます。

まず、今日一日の損切りで確定した実現損益がこちらです。

証券会社実現損益
楽天証券-771,375円
SBI証券-2,450,615円
SMBC日興証券0円
マネックス証券0円
合計収支-3,221,990円
楽天証券の実現損益
SBI証券の実現損益

今日一日で、322万円ものマイナスを確定させました。上がらない銘柄を切るというのは、こういうことです。

きれいごとではなく、現実に300万円超の損失を「自分の意思で」確定させる作業でした。

その結果、今年トータルの実現損益も、当然ながら削られました。

SBI証券は、一時は約1,000万円あった実現益が、今日の損切りで+525万円まで減りました

楽天証券にいたっては、今年トータルで-98万円のマイナスです。2社を合わせた実現損益は、+427万円

含み益や評価額ではなく、確定した数字としてこれです。

一時の1,000万から見れば、ずいぶん吐き出しました。大負けと言っていいでしょう。

いや完全なる大敗です。

それでも、私はこの損切りを後悔していません。理由は2つあります。

一つは、さきほど書いた通り、切らなければ追証になっていたからです。

確定した427万のプラスは、退場せずに生き残った証でもあります。

もう一つは、損切りは「上がらない資金を、勝ち馬に回すためのコスト」だと考えているからです。

上がらない銘柄を握りしめて評価損を眺めているより、痛みを確定させてでも、反発を取りに行ける銘柄に資金を移す。

今日の私の一連の動きは、まさにそれでした。

大引け後 ・・・。時間外と先物は、さらに上へ

ここで、大引け後の値動きにも触れておきたいと思います。記事を書いている17時45分時点の数字が、なかなか示唆的だからです。

日経平均の大引けは+38円とほぼ横ばいでした。

ところが大引け後、日経の時間外取引は+517円(+0.81%)、日経先物(ラージ)は+330円(+0.51%)と、さらに上を伸ばしています。

今日の昼間の反転上昇は一過性ではなく、夜間にかけても買い気配が続いている、ということです。

私が今日積み増した日経レバ(1570)とソフトバンクグループ(9984)にとっては、いまのところ追い風が吹いています。

ただし、ここで一つ見落としてはいけない数字があります。

TOPIXです。日経がプラスで引けた一方、TOPIXは-17.25(-0.45%)とマイナスで引けています。

日経はプラス、TOPIXはマイナス。

この「ねじれ」こそが、今日の相場の性格をよく表しています。

どういうことか。

指数を押し上げているのは、半導体関連や、日経への寄与度が極端に高い一部の大型株 。

まさにソフトバンクグループのような銘柄です。

その一方で、市場全体(TOPIXに広く含まれる銘柄)はむしろ売られている。

私が以前から繰り返し注目している「NT倍率の歪み」、つまり日経が主導してTOPIXが取り残される構図が、今日もはっきり続いているのです。

そして、これは今日の私の判断と見事に噛み合っています。

指数の反発に賭けるとき、TOPIX型に乗るのではなく、日経そのものに連動する日経レバと、日経への寄与度が高いソフトバンクグループに集中した。

この選択は、まさにこのNT倍率の歪みを前提にしたものでした。

日経はプラス、TOPIXはマイナス、という今日の引けの形は、その読みが今のところ正しい方向にあることを示しています。

明日のメジャーSQと来週の答え合わせ

最後に、目先の注目点を一つ。

明日6月12日(金)は、6月のメジャーSQです。

先物とオプションの清算が重なる、年4回の大きな需給イベントになります。

今回の下げにSQが絡んでいたかと言えば、私の見立てでは「主因ではないが、値動きを荒くする増幅要因ではあった」という整理になります。

下げを生んだ犯人は利上げ警戒とハイテク崩れで、SQはその振れ幅を大きくしただけ 。

そう考えています。

SQ値は、明日の前場で日経225採用銘柄の始値をもとに算出され、おおむね9時半前後に固まります。

注目すべきは当日よりも来週です。

日経平均がこのSQ値を上回って推移できれば相場は強い、下回れば弱含む、という見方があります。

つまり、今日私が中央線反発に賭けて積んだ日経レバとソフトバンクグループのポジションが正しかったかどうかは、来週、SQ値を上回って推移できるかで答え合わせができます。

シナリオを立て、損切りロボットになって資金を組み替え、勝ち馬に乗せました。

あとは相場が答えを返してくれるのを待つだけです。

その結果は、また次の記事で正直に書こうと思います。

勝っても負けても。

※本記事は筆者個人の投資判断と売買の記録であり、特定の銘柄・手法の売買を推奨するものではありません。

レバレッジ型ETFや信用取引は値動きが大きく、損失が預けた資金を上回る(追証が発生する)リスクがあります。

投資の最終判断はご自身の責任でお願いします。

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