2026年6月22日(月)の投資日記。
結果編です。
日経平均は8連騰で7万2353円と、連日の最高値更新。
そんな過熱気味の相場の中で、私はこれまでどおり「ルールに沿った回転」で立ち回りました。
結論から言うと、SBI証券で**+179,134円**の実現益。
一方で、楽天証券では利益は出ていません。
そして注目していた山岡家(3399)は、自社株買いの終了とみられる急落に見舞われました。
それでも私は買い増しています。その理由も含めて記録します。
※本記事は個人の投資記録であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。信用取引はリスクが大きく、投資判断はご自身の責任でお願いします。
1. この日の地合い ―― 8連騰、でも過熱サインは点滅
まず相場全体から。6/22の日本市場はこんな状況でした。
| 指標 | 終値 | 前日比 |
|---|---|---|
| 日経平均 | 72,353.96円 | +1,103.90円(+1.55%) |
| TOPIX | 4,095.05 | +50.09(+1.24%) |
| グロース250 | 717.31 | +22.23(+3.20%) |
日経平均は8連騰で、6万円から史上最短の2カ月足らずで7万円台に乗せたあとも止まらず、連日で最高値を更新しています。
証券各社の強気見通しも相次ぎ、大和証券は2026年末予想を6万7000円から8万円へ、JPモルガン証券も7万円から7万5000円へ引き上げました。
ただ、過熱のサインははっきり点滅しています。日経平均の200日移動平均からの上方乖離率は、22日に34.68%と2013年5月以来の高水準。
「買われすぎ」の目安とされる20%を大きく上回っています。
こうした水準を歴史的に見ると、必ずどこかで調整が入ってきました。
タイミングは読めませんが、頭の片隅には置いておくべき局面です。
この「強いけど過熱」という地合いの中で、私がどう動いたかを書いていきます。
2. 日経レバ(1570)。「+3σ未達なら下げない」と決めて回転
この日のメイン戦略は、日経レバの回転でした。
判断の起点は、いつものルールです。日足のボリンジャーバンド+3σにまだ達していない。
だから「今日は大きく下落しない」と決めて立ち回りました。
具体的には、以前も書いた回転です。
- 上昇したところで一旦売る(利確)
- 5分足で下落したところで、再び買い直す
この細かい回転を繰り返し、見事に成功しました。
時間外の日経先物が一段高(夜間で+2%超)になっているのを見ると、この日の押し目買いの判断は正しかったようです。
「+3σ未達=上昇余地が残っている」という前提を自分の中で固めているからこそ、下げたところを迷わず拾えます。
ルールが行動の軸になっている好例だと思っています。
3. SBG(9984)―― 勢いがないので利確→押し目買い
SBGは、この日いつもの勢いがありませんでした。
日経全体が大きく上げている中で、SBGだけ重い。
こういう時は無理にホールドせず、一旦利確して、下げたところで買い直すのが私のやり方です。
SBI証券でSBGを利確し、楽天証券などで押し目を拾い直しました。
日経の上昇に乗り切れない日のSBGは、回転で利益を抜きつつポジションを維持するのが合理的だと考えています。
中長期で持ち続ける方針は変えていません。
4. 山岡家(3399)―― 自社株買い終了で急落、それでも買い増し

ここが今日いちばん書いておきたい話です。
前回の記事で「プラ転目前」「階段状に上昇する想定で構える」と書いた山岡家ですが、この日は大きく下落しました。理由ははっきりしています。
自社株買いの終了です。
会社が6月19日に出した適時開示(自己株式の取得状況及び取得終了に関するお知らせ)によると、5月25日の取締役会決議に基づく自社株買いが、この日をもって終了しました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 取得した株式の総数 | 155,300株 |
| 取得総額 | 約4億9,987万円 |
| 取得期間 | 2026年6月1日〜6月19日 |
| 取得方法 | 東証での市場買付 |
開示が6月19日(金)で、6月22日(月)は週明け最初の取引日。
これまで株価を下から支えていた自社株買いという大口の買い手がいなくなり、需給が緩んだ初日に下落した。
時系列としてもきれいに説明がつきます。
普通なら「下落=撤退」を考える場面かもしれません。
でも私は逆に、買い増しました。
- SBI証券:100株
- 楽天証券:100株 × 3回 + 200株
理由は、これまで何度も書いてきたとおりです。
山岡家は業績が過去最高、ROEは43.9%、既存店売上は49カ月連続で前年超え。
「中身」はまったく崩れていない。
今回の下落は自社株買い終了という需給要因であって、会社が悪くなったわけではありません。
ファンダメンタルズが崩れていない銘柄の、需給が原因の下落。
これは私にとって「逃げる場面」ではなく「拾う場面」です。階段状に上昇するという見立ても変えていません。
だから、下げたところを淡々と買い増しました。
5. 今日の実現損益
SBI証券の確定数字です。
| 区分 | 実現損益(税引前) |
|---|---|
| 国内株式(現物) | +21,920円 |
| 国内株式(信用) | +157,214円 |
| SBI 合計 | +179,134円 |
主力は信用での日経レバ回転(+157,214円)。
一方、楽天証券はこの日は買い増し中心だったため、実現益はありませんでした。
6. 私の相場観 ―― 上昇の中身は「半導体一極」
最後に、この日の上昇をどう見ているか。
日経平均が大きく上げた直接のきっかけは、中東情勢の進展だと考えています。
米国とイランの戦闘終結合意が、日本企業の増益確度を高めるという見方が広がりました。
ただ、私が引っかかっているのは**上昇の「中身」**です。相変わらず、半導体など一部の銘柄だけが指数を牽引している印象が拭えません。
実際、NT倍率(日経平均÷TOPIX)は上昇傾向にあります。
これは、TOPIX全体よりも、日経に大きく効く一部の値がさ・半導体株のほうが買われていることを意味します。
指数は最高値でも、その上昇が一部の銘柄に偏っている――いわゆる「指数の見かけほど全体は強くない」状態です。
だからこそ、私は指数に乗りつつも、+3σ未達というルールや、山岡家のような内需・業績銘柄を軸に据えて、過熱に振り回されないようにしています。
8連騰・乖離率34%という歴史的な過熱の中で、ルールに沿って淡々と回す。
今日も、その姿勢を貫けた一日でした。
(※数値は各種アプリ・報道の表示に基づくもので、税引前です。)








