私の30日は、ハイテク株がしこたま売られる日だった。
日経平均は1,369円安。
日経レバとソフトバンクグループは、また大きく下がった。
大損の日である。
ただ、その中で、小さな良いことがいくつかあった。
山岡家の信用取引300株を、利益確定できた。
山岡家のアプリから、お詫びのポイントが200ポイント届いた。
昨日見送ったオリエンタルランドも、ようやく買った。
口座は砂漠。
でも、小さなオアシスがあった。

── 本日のまとめ(先に結論) ──
| 項目 | 結論 |
|---|---|
| 日経平均 | 63,290.11円(-1,369.36円/-2.12%)。4日ぶりの反落 |
| TOPIX | 3,965.07(-38.21/-0.95%)。日経平均の半分以下の下げ |
| 日経半導体 | 3,806(-233/-5.77%) |
| 引き金 | 米インテルの決算が予想に届かず、時間外で23%安。日本の関連株も総崩れ |
| 私の売買 | 山岡家の信用300株を返済売り。オリエンタルランド・楽天・東京電力を各100株買い |
| 実現損益 | 国内株式(信用)で+46,561円(山岡家) |
| 保有の変化 | 山岡家は現物400株だけに。信用取引の株が300株減った |
── 犯人はインテルの決算だった ──
| 指標 | 終値 | 前日比 |
|---|---|---|
| 日経平均 | 63,290.11 | -1,369.36(-2.12%) |
| TOPIX | 3,965.07 | -38.21(-0.95%) |
| グロース250 | 780.53 | -10.51(-1.33%) |
| 日経半導体 | 3,806 | -233(-5.77%) |
| 日本国債10年 | 2.761% | ─ |
| 韓国KOSPI | 5,730.75 | -206.92(-3.48%) |
| 日経先物(ミニ・夜間) | 63,050 | -350(-0.55%) |
※30日18時45分時点のボード表示。
日経平均は315円安で始まって、そのまま下げ幅を広げた。
一時は1,900円を超える下げ。
きっかけは、米国のインテルである。
| 項目 | 内容(報道ベース) |
|---|---|
| 7〜9月期の売上高 | 165億ドル(前年同期比21%増)だが、市場予想を下回る |
| 10〜12月期の売上見通し | 市場予想に届かず |
| 株価 | 29日夕の時間外取引で、終値から23%安 |
| CFOの発言 | パソコン市場の減速は、少なくとも来年上半期まで続く |
インテルは、AIデータセンター向けの需要に期待して、去年の末から大きく上がっていた。
ところが、メモリーの値段が上がりすぎて、パソコンが売れなくなっている。
パソコンの部品が高すぎて、パソコン自体が買われない。
そういう話である。
その影響が、日本の「インテルと取引の多い会社」に、まっすぐ飛んできた。
| 銘柄 | 30日の動き | インテルとの関係(報道ベース) |
|---|---|---|
| イビデン | ストップ安(-15.21%) | インテル向けの半導体基板を開発段階から供給 |
| レーザーテック | 一時14%安 | インテルはTSMCに次ぐ主要顧客で、販売額の2割強 |
| ソフトバンクグループ | 一時7%安 | インテルに出資している |
| アドバンテスト | 一時10%安 | 前日は好決算で上がったばかり |
ソフトバンクグループは、インテルにも出資していた。
OpenAIの話で下がり、コアウィーブの話で下がり、今度はインテルの話で下がる。
ソフトバンクGは、世界中のAIの悪いニュースを、ひとつも聞き逃さない。
その株を、私は1,500株持っている。
終わってる。
── アマゾンも、お金の使いすぎを心配された ──
29日夕には、アマゾンの株も時間外で大きく下がった。
AIに巨額のお金を使った結果、手元に残るお金(フリーキャッシュフロー)の赤字が広がった。
前日のアルファベットも、同じ心配で売られている。
AIにお金を払う側の通信簿は、ここまでで1勝2敗。
マイクロソフトは好調。
アルファベットとアマゾンは、お金の使いすぎを心配された。
そこに、半導体を作る側のインテルの売上不足が重なった。
市場では、来期の企業の利益予想が、今期より大きく鈍るのではないかという声も出始めている。
日経半導体指数は、200日移動平均線を下に抜けた。
これまで下で支えてくれていた線が、今度は上から押さえつける線に変わった、という指摘もある。
床だったものが、天井になった。
AI・半導体株は、曲がり角に来ているのかもしれない。
── AIは上がるのか、上がらないのか。永遠にそれを繰り返している ──



ここ1カ月の、私の頭の中を並べる。
AIは上がりそう。
いや、上がらない。
いや、上がる。
でもやっぱり、駄目みたい。
これを、永遠に繰り返している。
実際、相場もそうだった。
| 日付 | AIのニュース | 日経平均 |
|---|---|---|
| 10月15日 | コアウィーブの社債が急落 | 3,318円安 |
| 10月16日 | エヌビディア社長が「改善している」 | 898円高 |
| 10月28日 | 資金調達の明るい話が続く | 685円高 |
| 10月29日 | マイクロソフトが好決算 | 705円高 |
| 10月30日 | インテルとアマゾンで失望 | 1,369円安 |
上がって、下がって、上がって、下がる。
天気予報で言えば、「晴れ、ところにより大荒れ」が毎日続いている。
もう本当に、あきれる。
あきれているのに、私は日経レバとソフトバンクGを持ち続けている。
あきれている相手から、離れられていない。
── 私の肌感:TOPIXはそれほど下げていない ──
ザラ場を見ながら、私はこう感じていた。
TOPIXは、それほど下げていないかもしれない。
答え合わせ。
日経平均は2.12%安。
TOPIXは0.95%安。
TOPIXの下げは、日経平均の半分以下だった。
これは、ほぼ正解である。
値段の高い半導体株が大きく下がって、日経平均だけを強く引きずり下ろした。
ほかの株は、そこまで崩れていない。
実際、私の持っている山岡家とオリエンタルランドは、むしろ大きく上がっていた。
9日の「小売りが強い」、16日の「AI・半導体は弱い」と、半分ハズレが続いていた。
今回は、久しぶりにほぼ当たった。
── 30日の売買と実現損益 ──
| 銘柄 | 取引 | 数量 | 単価 |
|---|---|---|---|
| 山岡家(3399) | 信用返済売 | 300株 | 5,280.6円 |
| オリエンタルランド(4661) | 現物買 | 100株 | 3,409.3円 |
| 楽天グループ(4755) | 現物買 | 100株 | 628.8円 |
| 東京電力HD(9501) | 現物買 | 100株 | 460.6円 |
| 区分 | 利益 | 損失 | 実現損益(税引前) |
|---|---|---|---|
| 国内株式(信用) | 53,161円 | -6,600円 | +46,561円 |
信用取引の売りは、山岡家の300株だけなので、この実現損益は山岡家の分である。
── 山岡家:急落が怖くて、信用だけ利益確定 ──



山岡家は、30日も大きく上がった。
私は、信用取引で持っていた300株を、5,280.6円で返済売りした。
実現損益は、プラス46,561円。
理由は、急落が怖かったからである。
山岡家は、前に4,000円あたりから勢いよく下がったことがある。
その記憶が、まだ体に残っている。
上がっているうちに、借金で持っている分だけは降りておく。
現物の400株は、そのまま持つ。
21日に「痛いで済む量まで減らす」と書いた。
28日には、その反対のことをした。
30日は、ようやく、書いたことに少しだけ近づいた。
信用取引の株が、300株減った。
── 山岡家のアプリ、お詫びに200ポイント ──
山岡家では、もうひとつ良いことがあった。
山岡家のアプリが、ソフトウエアの脆弱性のために、しばらく止まっていた。
それが復旧して、お詫びとして200ポイントが届いた。
最近の私は、サイバー攻撃にやられたと思いたいほどお金を失っている。
実際にシステムの不具合で止まっていた山岡家からは、ポイントをもらえた。
止まった側が、お詫びをくれる。
私の口座は、止まらずに減り続けて、誰も謝ってくれない。
この前は、株主優待の7枚も申し込んだ。
株価は上がる。
信用で利益が出る。
ポイントが届く。
優待も来る。
日経レバとソフトバンクGで大損した日に、山岡家だけが味方をしてくれた。
ラーメン屋は、心のオアシスだった。
── オリエンタルランド:門の外から、門の中へ ──



29日の記事で、こう書いた。
夢の国の上方修正を、私は門の外から見ている。
30日、オリエンタルランドを100株買った。
3,409.3円。
上方修正のあとで、値段は上がっていた。
それでも、ほかの株と比べると、まだ出遅れている感じがある。
だから買った。
1日遅れで、門をくぐった。
入場料は、昨日より少し高かった。
ほかにも、楽天グループと東京電力を100株ずつ買っている。
どれも現物である。
── 日銀はETFを売るペースを上げる ──
30日は、日銀の金融政策決定会合の日でもあった。
日銀は、持っているETF(株価指数に連動する投資信託)を市場で売るペースを、速めることを決めた。
日銀は長い間、株を買い支える側にいた。
その日銀が、持っている株を売る速さを上げる。
ただ、午後の日経平均は、これに大きく反応しなかった。
この日は、インテルの話のほうがずっと大きかった。
── 米国株(29日):アルファベットとキャタピラーが重荷 ──
| 指標 | 終値 | 前日比 |
|---|---|---|
| ダウ平均 | 52,342.56 | -132.54(-0.25%) |
| ナスダック総合 | 26,184.72 | -365.13(-1.38%) |
| S&P500 | 7,720.39 | -23.59(-0.30%) |
| 半導体指数(SOX) | 11,518.20 | -165.80(-1.42%) |
| 恐怖指数(VIX) | 18.30 | +6.46% |
| 米国債10年 | 4.937% | ─ |
| ドル円 | 157.311円 | ─ |
| 原油(WTI) | 103.835ドル | +2.20% |
アルファベットは一時14%ほど下がった。
売上高が予想を下回り、AI検索で期待された伸びが見えなかったと受け止められた。
キャタピラーも、建設機械の売上が予想に届かず大幅安。
ソフトウエアのサービスナウは、契約の伸びが鈍ったことで売られ、マイクロソフトやセールスフォースにも売りが広がった。
米長期金利は4.937%と、5%を割った。
原油は103ドル台まで上がっている。
── 週明けに向けて ──
来週も、決算が続く。
AIは上がるのか、上がらないのか。
私の頭の中の「上がる」「上がらない」の言い合いは、たぶん来週も続く。
ただ、今週の終わりに、ひとつだけ前に進んだことがある。
信用取引の株を、300株減らした。
残りは、ソフトバンクG1,000株と日経レバ165株。
こちらは、まだ減らせていない。
山岡家にできたことを、残りの2銘柄でもできるかどうか。
来週の宿題である。
※本記事は私個人の投資記録であり、特定の銘柄や金融商品の売買を推奨するものではありません。数値は記事作成時点で確認したものです。相場の見方はあくまで個人の印象であり、投資の最終判断は、各自の責任で行うものです。








