私は毎月、積立投資にお金を入れている。
入れっぱなしで、ほとんど見ていない。
月に1回だけ、まとめてフタを開ける。
今月開けたら、トラノコの利益が763円だった。
763円。
ラーメン1杯で、ほぼ消える。
いや、ラーメンすら買えない可能性すらある。
–
以下、2026年10月5日〜6日に確認した数字の記録である。
── 今月のまとめ(先に結論) ──
| 項目 | 結論 |
|---|---|
| THEO+ docomo | 1,140,933円(+35,443円/+2.35%)。損益率は前回より低下 |
| 純金ファンド | 282,356円(-18,649円/-6.19%)。含み損が拡大 |
| トラノコ | 残高529,180円。運用損益は+763円 |
| dポイント運用 | 500,521P(運用中+1,934P)。これまでの合計損益は+269,054P |
| 楽天証券つみたてNISA | オルカンに月10万円。12月に残り90万円を入れて年120万円の予定 |
| 今月の方針 | トラノコは月3万円までに減額。主力は楽天証券のつみたてNISAへ |
── 成績表を並べたら、優等生がいなかった ──
前回(9月4日)と今回を並べる。
| サービス | 前回(9/4) | 今回 | 残高の増減 |
|---|---|---|---|
| THEO+ docomo | 1,056,345円(+3.63%) | 1,140,933円(+2.35%) | +84,588円 |
| 純金ファンド | 246,981円(-1.20%) | 282,356円(-6.19%) | +35,375円 |
| トラノコ | ─ | 529,180円 | 前月比+87,292円 |
| dポイント運用 | 458,505P | 500,521P | +42,016P |
残高は全部増えている。
当たり前である。
毎月お金を入れているのだから。
「残高の増減」は、入れたお金と運用の結果が混ざった数字だ。
ここを見て喜ぶのは、貯金箱に100円入れて「100円増えた!」と喜ぶのと同じである。
私は先月まで、わりと喜んでいた。
本当の成績は、含み益のほうにある。
| サービス | 含み損益 |
|---|---|
| THEO+ docomo | +35,443円 |
| 純金ファンド | -18,649円 |
| トラノコ | +763円 |
| 3つの合計 | +17,557円 |
現金で積み立てている3つを足して、+17,557円。
3つ合わせた残高は約195万円ある。
195万円が働いて、1万7,557円。
うちの積立、だいぶのんびりしている。
のんびりしすぎ・・・。
寝てる?
死んだ?
銀行に入れてるんだっけ?と勘違いしてしまうほどの増えなさ。
── トラノコ:「前月比+19.75%」に一瞬だまされた ──




トラノコのアプリを開くと、こう出る。
「前月比 +87,292(19.75%)」
1カ月で約20%。
天才か。
違う。
これは私が入金したお金を含めた、残高の増え方である。
自分で入れたお金を見て、自分で感心していただけだった。
運用報告書のほうを見る。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| ファンド | トラノコ・ファンドIII(大トラ) |
| 時価評価額 | 528,471円 |
| 投資額 | 527,708円 |
| 受取額 | 0円 |
| 運用損益 | +763円 |
52万7,708円を入れて、+763円。
率にすると約0.14%。
投資期間は2025年4月10日からになっている。
ショボい。
ショボすぎて、桁を数え直した。
ただ、公平に書いておく。
残高の大半は、ここ数カ月で入れたお金である。
働き始めたばかりのお金が多いので、この数字だけで「増えないファンドだ」と決めつけるのは早い。
私がしびれを切らした理由は、成績そのものより「分かりにくさ」のほうにある。
損益がはっきり分かるのは、3カ月に1回の報告書。
アプリのいちばん目立つ場所にあるのは、入金込みの前月比。
私のように数字を見てすぐ調子に乗る人間には、相性が悪い。
費用もある。
私が確認した範囲では、月額利用料が300円(税込)、運用報酬が年0.33%。
月300円なら、3カ月で900円。
利益763円は、利用料3カ月分に届いていない。
ということで、トラノコは月3万円までに減らした。
やめてはいない。
未練がましい。
あくまで、私の使い方と性格には合わなかったという話である。
── THEO+ docomo:入れた分より増えていない ──



THEO+ docomoは、毎月10万円(ボーナス期は20万円)を入れている。
10月5日時点で1,140,933円。
含み益は+35,443円(+2.35%)。
分配金の合計は参考値で17,264円。
前回からの残高の増え方は+84,588円。
10万円入れて、8万4,588円しか増えていない。
つまりこの1カ月、運用の部分だけ見ると後退している。
損益率も+3.63%から+2.35%に下がった。
それでも、3つの中ではいちばんの稼ぎ頭である。
稼ぎ頭が+2.35%。
うちのチーム、選手層が薄い。
激よわ弱小チーム。
優勝できる日が来るのか?
── 純金ファンド:金なのに、私の口座では光っていない ──






マネックス証券で、三菱UFJ 純金ファンドを毎月5万円ずつ買っている。
| 項目 | 数字 |
|---|---|
| 時価総額 | 282,356円 |
| 評価損益 | -18,649円(-6.19%) |
| 基準価額 | 49,478円(前日比-404円) |
| 平均取得単価 | 52,746円 |
| 保有数 | 57,067口 |
前回は-1.20%だった。
金額にすると、含み損は約3,000円。
それが今回、-18,649円。
1カ月で約6倍になった。
増えてほしいのは、そっちではない。
平均取得単価52,746円に対して、いまの基準価額は49,478円。
高いところで買い始めた、というだけの話である。
ただ、積立はここからが本番でもある。
同じ5万円で、先月より多くの口数が買える。
安い時期にたくさん買えるのが、積立の数少ない特技だ。
と、含み損を抱えた人間はだいたいこう言う。
私も言っておく。
それしか言えない。
── dポイント運用:いちばん不真面目なやつが、いちばん稼いでいる ──









dポイント運用は、貯まったポイントをそのまま運用に回せるサービス。
私は全部を「日経平均株価」のテーマに入れている。
今回、500,521P。
ついに50万ポイントに乗った。
運用中の含み益は+1,934P。
地味である。
ところが「これまでの合計損益」を開くと、景色が変わる。
| 内訳 | これまでの損益 |
|---|---|
| 日経平均株価 | +263,389P |
| クリーン・エネルギー | +4,468P |
| 生活必需品 | +1,192P |
| おまかせ | +5P |
| 合計 | +269,054P |
+269,054P。
現金でコツコツ積み立てた3つの含み益が、合計+17,557円。
ポイントで遊んでいたほうが、桁がひとつ多い。
真面目にやっている3つの立場がない。
ここだけは、ほったらかしではない。
上がったら引き出す。
下がったら入れ直す。
やっていることは単純で、ポイントだから怖くない。
怖くないから、決めたとおりに動ける。
一方、現金の信用取引では、8月から9月にかけて追証を3回もらっている。
同じ人間である。
ポイントだと冷静で、現金だと取り乱す。
私の敵は相場ではなく、だいたい私自身だ。
念のため書いておくと、+269,054Pは運用を始めてからの全期間の数字。
上の3つとは期間も元手も違うので、単純な優劣はつけられない。
前回からの+42,016Pも、ポイントの出し入れを含んだ残高の差である。
── 楽天証券つみたてNISA:9月に始めて、年120万円を目指す奴──



トラノコを減らした分の行き先が、楽天証券のつみたてNISAである。
買うのは全部オルカン(全世界株式)。
月10万円。
始めたのは今年の9月。
何年も投資をしておいて、つみたてNISAを本気で使い始めたのが今年の9月。
遅い。
夏休みの宿題を、8月31日の夜に開くタイプである。
ただ、救いがある。
つみたて投資枠は、年間120万円まで。
年の途中から始めても、残りの枠を年内にまとめて使える仕組みがある。
| 時期 | 積立額 | 累計 |
|---|---|---|
| 9月 | 10万円 | 10万円 |
| 10月 | 10万円 | 20万円 |
| 11月 | 10万円 | 30万円 |
| 12月 | 90万円 | 120万円 |
楽天証券には「NISAつみたて投資枠使い切り設定」という機能がある。
いまの積立に上乗せして、年間の枠いっぱいまで増額できる。
上乗せ分の発注は12月18日。
設定できるのは12月17日まで。
お金は前の営業日までに証券口座へ入れておく必要がある。
つまり12月17日までに、まとまった現金を用意しなければいけない。
追証をもらっている場合ではない。
正直に書くと、これは「積立」と呼ぶには少し苦しい。
12月だけで90万円。
ほぼ一括である。
買う時期を分けて値動きをならす、という積立のいいところは、今年はあまり使えていない。
それでも、非課税の枠を余らせるよりはいい。
そう判断した。
── 今月わかったこと:入金込みの数字で喜ばない ──
今月の学びは3つ。
ひとつ。残高が増えたのは、だいたい自分が入れたから。
ふたつ。成績が見えにくいサービスは、私には続けにくい。
みっつ。いちばん稼いでいたのは、いちばん気楽にやっていたポイント投資だった。
現金でも、ポイントのときくらい冷静でいたい。
たぶん無理だが、目標としては掲げておく。
来月もまた、月初にフタを開ける。
※本記事は私個人の投資記録であり、特定の金融商品・サービスの売買や利用を推奨するものではありません。数値は記事作成時点で確認したもので、手数料や制度の内容は変更される場合があります。投資の最終判断は、各自の責任で行うものです。








