6月が終わりました。
結論から書きます。
今月の実現損益は2社合計で約-632万円。
私の投資人生でも有数の、散々な月でした。
数字から逃げずに、まずすべて晒します。
そのうえで、なぜこうなったのか、そしてここからどう戦うのかを正直に書きます。
6月の実現損益(税引前)
| 証券会社 | 区分 | 実現損益 |
|---|---|---|
| SBI証券 | 国内株式(現物) | -2,691,120円 |
| SBI証券 | 国内株式(信用) | -2,967,516円 |
| SBI証券 小計 | -5,658,636円 | |
| 楽天証券 | 国内株式 | -661,951円 |
| 2社合計 | 約 -6,320,587円 |
ピーク時には年間900万円近い利益が出ていました。
それがこの1か月で大きく削られ、今年の貯金をかなり吐き出した格好です。
敗因は、はっきりしている。ソフトバンクグループだ
言い訳はしません。
今回の敗北の最大の原因は、**ソフトバンクグループ(9984)**です。
これはずっとブログに書いてきたことですが、私はSBGで上昇時に大きな利益を上げてきました。
だからこそ、手放せなくなっていた。
- アナリストの目標株価が高い(米系証券で9,700円という声もあった)
- 子会社のARMも上昇する
- AIの追い風と共に、まだまだ上がる
——こう信じて、高い株価のゾーンでも買い、保有を続けてしまった。
これが一番の誤りでした。
6月後半、AI・半導体相場は歴代級の暴落を繰り返しました。
SBGはその逆回転をまともに食らい、信用と現物の両方で大きな損失が確定しました。
実は私は以前、「2年連続で利益を半分溶かした共通構造」という記事を書いています。
高値圏でSBGを買い、利益を削るという、自分でも気づいていた反復パターン。
今回もまったく同じ構造をやってしまったわけです。
冷静に振り返ると、私が買いの根拠にしていた「目標株価」「ARM」「AIの追い風」は、すべて”上がる理由”ばかりで、”下がったらどうするか”が抜けていた。
これが本質的な反省点です。
それでも、損切りを後悔していない理由
ここは強がりではなく、はっきり書きます。あの場面での損切りを、私は後悔していません。
理由は2つあります。
1. レバレッジが大きすぎた 信用ポジションが過大な状態でした。あそこで損切りをしなければ、追証地獄が続き、さらに大きな損失を出していたと思います。
損切りは傷を浅くするための行動でした。
2. 「身動きの取れない惨めな状態」から抜け出せた 含み損を抱えたまま塩漬けにして、何もできずに相場を眺めるだけ——あの状態が一番つらい。
資金も気持ちも拘束されます。
損切りによって、私はその状態から解放されました。
今は次の手を打てる自由がある。
損切りロボットに徹する。
退場しない。
これは私が決めているルールです。
6月の数字は痛いですが、プロセスとしては間違っていなかったと思っています。
6月の相場を振り返る
念のため、相場全体も記録しておきます。
- 6月の日経平均は**+3,732円(+5.62%)で3か月連続上昇**
- 月末6/30は続伸、終値70,062円(+594円・+0.86%)で3営業日ぶりに7万円台回復
- ただし一時上げ幅1,100円超→200円近くまで急失速。四半期末のリバランス売りが重し
- TOPIXは+0.32%だが、値上がり526に対し値下がり1,002。指数は上げても中身は売り優勢の日も多かった
指数だけ見れば「絶好調の6月」です。
だからこそ、その裏で632万円溶かした自分の下手さが際立ちます。
相場のせいにはできません。
今日(6/30)の売買
月末の今日も、私は手を止めていません。
SBI証券で以下を約定させました。
| 銘柄 | 取引 | 株数 | 約定単価 | 狙い |
|---|---|---|---|---|
| NF日経レバ(1570) | 信用買 | 15株 | 78,830円 | 押し目買い |
| NTT(9432) | 現物買 | 100株 | 145.2円 | 指値での拾い |
| ソフトバンクG(9984) | 信用買 | 100株 | 5,914.9円 | 日足60日線での反発狙い |
特にSBGは、日足チャートで株価が60日移動平均線(約5,976円)まで下げてきて接触し、下ヒゲをつけて反発を試す形になっていたため、ここを拾いました。
今日のSBGは終値5,963円(+69円・+1.17%)。安値5,711円まで突っ込んでから戻して引けており、長期線をめぐる攻防になっています。

632万円溶かした直後にまた買うのか、と思われるかもしれません。
でも私は退場するつもりはありません。
自分のルール(60日線での反発、ボリンジャーバンドの行き過ぎ判定)に基づいて、淡々と次の手を打っていきます。
ここからの戦略:私は諦めていない
では、ここからどう戦うか。
日経レバ(1570)は諦めていない。
まだ上昇していくと考え、保有を継続します。
押し目では今日も買い増しました。
ボリンジャーバンド+3σ未達なら保有、という自分のルールで管理します。
SBGは今も900株保有しています。 AIや半導体のバブルが崩壊したとは思っていません。
孫正義さんも総会で「AIはバブルではない」「AIの革命は始まったばかり」と語っていました。
ただ——ここは自分でも気をつけたいところです。
孫さんは最前線にいる人ですが、同時にSBGのポジションを正当化する立場の人でもあります。
経営者が自社戦略を「バブルだ」と言うことはありません。
だから私は、「孫さんが言うから持つ」のではなく、自分のルール(日足60日線での反発、損切りライン)で持ち続ける理由と、撤退する条件を持つようにします。
今日のSBG買いも、日足60日線まで下げてきて反発を試す形だったから入った、という自分の根拠に基づいています。
そして、潮目の変化も感じています。
これまではAI・半導体ばかりが日経平均を押し上げてきましたが、最近は個別銘柄も少しずつ買われてきている。
実際、私の保有する山岡家は内需株として気持ちよく上昇してくれました。
出口戦略:資産の最高値更新ポイントで一旦利確する
私の当面のプランはこうです。
もうひと上げあったところで、一旦持ち株を利確して、次の戦略を考える。
その「一旦上がったところ」というのは、私の資産が最高値を更新するポイントでもあります。
632万円を溶かした今、まずはそこまで戻すことが目標です。
AIが長期的に本物かどうかと、SBGの株価が短期で下げないかは、別の問題です。
長期の革命を信じることと、目先のポジション管理は切り分ける。
今回の632万円は、その授業料だと思って前に進みます。
退場さえしなければ、取り返すチャンスは必ず来る。
7月、またここに記録していきます。
本記事は個人の投資記録であり、特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。投資はレバレッジを含め大きな損失を伴う場合があります。投資判断はご自身の責任において行ってください。








