私は毎月1回、積立投資のフタを開ける。
先月の記事のタイトルは、こうだった。
「遊びのdポイント運用は累計+269,054Pだった」
真面目に現金で積み立てている3つより、ポイントで遊んでいるほうが稼いでいた。
今月、フタを開けた。
dポイント運用は、マイナス51,203ポイント。
先月いちばん元気だった子が、今月いちばん落ち込んでいた。
以下、2026年10月30日〜11月2日に確認した数字の記録である。
── 今月のまとめ(先に結論) ──
| サービス | 今月の結論 |
|---|---|
| THEO+ docomo | 1,252,273円(+45,770円/+2.85%)。含み益は先月より増えた |
| 純金ファンド | 269,959円(-32,042円/-10.61%)。含み損がさらに拡大 |
| dポイント運用 | 448,227P(運用中-51,203P)。先月の+1,934Pから一転 |
| トラノコ | 運用残高556,463円(前月比+24,188円) |
| 楽天証券NISA | NISA資産281,101円(+15,167円/+5.70%) |
| ひとこと | 10月の暴落は、積立の世界にもちゃんと来ていた |
── 成績表を、先月と並べる ──
| サービス | 先月(10/6) | 今月 | 含み損益の変化 |
|---|---|---|---|
| THEO+ docomo | 1,140,933円(+35,443円) | 1,252,273円(+45,770円) | +10,327円 |
| 純金ファンド | 282,356円(-18,649円) | 269,959円(-32,042円) | -13,393円 |
| dポイント運用 | 500,521P(+1,934P) | 448,227P(-51,203P) | -53,137P |
| トラノコ | 529,180円 | 556,463円 | 残高は+27,283円 |
先月、自分にこう言い聞かせた。
残高が増えたのは、だいたい自分が入れたから。
大事なのは、含み損益のほうである。
その含み損益で見ると、今月はこうなる。
増えたのは、THEO+ docomoだけ。
純金ファンドとdポイント運用は、はっきり減った。
── dポイント運用:先月のエースが、今月のブービー ──




dポイント運用は、全部を「日経平均株価」のテーマに入れている。
| 項目 | 先月 | 今月 |
|---|---|---|
| 運用中のポイント | 500,521P | 448,227P |
| 運用中の損益 | +1,934P | -51,203P |
理由は、はっきりしている。
10月の日経平均である。
15日に3,318円安。
30日にも1,369円安。
月の初めに7万円台を回復した日経平均は、月末には63,000円台まで下がった。
日経平均に連動するテーマに全部入れていれば、こうなる。
先月の記事で、私はこう書いた。
ポイントだから怖くない。
怖くないから、決めたとおりに動ける。
今月、決めたとおりに動けたかというと、正直、見ているだけだった。
日経レバとソフトバンクグループの追証の対応で、ポイントまで手が回らなかった。
現金の口座が燃えているときに、ポイントの口座の火の元までは確認できない。
ただ、これはポイントである。
5万ポイント減っても、追証は来ない。
今月、私に追証を送ってこなかったのは、dポイント運用だけだった。
なお、運用を始めてからの「これまでの合計損益」は、今回は確認していない。
先月の+269,054Pから、どれくらい削られたかは、来月あらためて見る。
── THEO+ docomo:今月の唯一の黒字担当 ──



| 項目 | 数字 |
|---|---|
| 評価額(10月30日時点) | 1,252,273円 |
| 含み損益 | +45,770円(+2.85%) |
| 分配金合計額(参考値) | 19,563円 |
毎月10万円を入れている、ロボアドバイザー。
含み益は、先月の+35,443円から+45,770円に増えた。
損益率も、+2.35%から+2.85%に上がった。
日経平均が大きく下げた月に、THEOは増えている。
理由は、中身がいろいろな国の株や債券に分かれているからである。
日本株だけが崩れても、全体はそこまで崩れない。
卵をいくつものカゴに分けて入れておくと、1つ落としても全部は割れない。
THEOは、それを勝手にやってくれている。
一方の私は、ソフトバンクGと日経レバという、ほぼ同じカゴに卵を山盛りにしていた。
THEOに教わることは多い。
── 純金ファンド:金なのに、2カ月連続で光らない ──






| 項目 | 先月 | 今月 |
|---|---|---|
| 時価総額 | 282,356円 | 269,959円 |
| 評価損益 | -18,649円(-6.19%) | -32,042円(-10.61%) |
| 基準価額 | 49,478円 | 47,138円 |
| 平均取得単価 | 52,746円 | 52,733円 |
| 保有数 | 57,067口 | 57,270口 |
含み損は、-18,649円から-32,042円へ。
損益率は、ついに-10%を超えた。
金の値段そのものが、10月に下がっている。
相場ボードで見ても、金は1オンス4,000ドルを割り込む場面があった。
「金は有事に強い」とよく言われる。
でも10月の私の口座は有事だったのに、金は助けに来てくれなかった。
平均取得単価は52,733円。
いまの基準価額は47,138円。
買った値段より、1割ほど安い。
先月も書いたが、積立は安いときにたくさん買えるのが、ほぼ唯一の特技である。
その特技を信じて、続けるしかない。
── トラノコ:残高は増えた。ただし、たぶん入れた分 ──



| 項目 | 数字 |
|---|---|
| 運用残高(10月30日時点) | 556,463円 |
| 前月比 | +24,188円(+4.54%) |
| ファンド | 大トラ |
先月、「前月比+19.75%」に一瞬だまされた話を書いた。
あれは、自分で入れたお金を含めた増え方だった。
今月の前月比は、+24,188円。
トラノコは、月3万円までに減らしている。
もし今月も3万円を入れていたなら、運用の部分では、むしろ5,800円ほど減っている計算になる。
増えたように見えて、実は減っている。
トラノコの画面は、今月も私に優しいウソをつく。
正確な運用損益は、3カ月に1回の報告書を待つしかない。
── 楽天証券NISA:今月の、もうひとつの黒字 ──



| 項目 | 数字 |
|---|---|
| NISA資産 | 281,101円 |
| 評価損益 | +15,167円(+5.70%) |
| うち投資信託(オルカン) | 161,524円(57.4%) |
| うち国内株式 | 約12万円(42.5%) |
楽天証券のNISAは、プラス5.70%。
中身は、オルカン(全世界株式)と、国内株式である。
オルカンは、世界中の株にまとめて投資する投資信託。
THEOと同じで、カゴがたくさんある。
日本株が崩れた10月でも、プラスを保った。
9月に「今さら始めるのは遅すぎる」と自虐していたNISAが、今月はちゃんと黒字である。
年内の計画は、変えていない。
| 時期 | つみたて投資枠への積立 |
|---|---|
| 9月・10月・11月 | 10万円ずつ |
| 12月 | 残りの90万円をまとめて(使い切り設定の発注は12月18日) |
12月に90万円を入れるには、12月17日までに現金を用意しておく必要がある。
10月、私は追証で60万円以上を入金した。
12月の90万円は、守り切りたい。
ここだけは、追証に持っていかれてはいけない。
── 今月わかったこと:カゴを分けたものだけが、残った ──



10月は、日本株にとって荒れた月だった。
積立の成績を並べると、はっきり分かれた。
| 中身 | サービス | 今月 |
|---|---|---|
| 世界に分散 | THEO+ docomo、楽天NISA(オルカン) | プラス |
| 日経平均だけ | dポイント運用 | マイナス |
| 金だけ | 純金ファンド | マイナス |
いろいろなカゴに分けたものは、残った。
ひとつのカゴにまとめたものは、減った。
そして、私の個別株の口座は、ひとつのカゴどころか、借金して大きなカゴを買っていた。
積立のフタを開けたら、自分の投資の答え合わせが入っていた。
来月も、月初にフタを開ける。
※本記事は私個人の投資記録であり、特定の金融商品・サービスの売買や利用を推奨するものではありません。数値は記事作成時点で確認したもので、手数料や制度の内容は変更される場合があります。投資の最終判断は、各自の責任で行うものです。






