投資ブログには、勝った日の記録があふれています。
でも、予想が外れた日の記録は、あまり見かけません。
今日(6月16日)は、まさにその「予想が外れた日」でした。
だから今日は、外れた予想と、それでも相場観を変えなかった私の思考を、隠さずに書いておこうと思います。
先に断っておくと、今日も株の利益自体は出ています。
確定した利益は3つの口座で約42万円。数字だけ見れば、悪くない一日です。
でも、中身を見ると、私の予想は次々に外れていました。
今日はその「外れ」のほうを、正直に記録します。
なお、この記事は私個人の売買の記録であり、特定の銘柄・手法を勧めるものではありません。
レバレッジ商品や信用取引、FXはリスクが大きいので、あくまで一例として読んでいただければと思います。
6月16日(火)の売買銘柄
| 銘柄 | 主な内容 | |
|---|---|---|
買い | 9984 ソフトバンクG | 買い増し |
| 4661 オリエンタルランド | 200株 | |
| 9501 東京電力HD | 計1,000株 | |
| 9432 NTT | 500株 | |
| 1570 日経レバ | 利確後に再購入 | |
売り(利確) | 1570 日経レバ | 各社で利確 |
| 9984 ソフトバンクG | 現物の一部を利確 | |
| FX | ドル円 | 1万通貨を空売り(保有中) |
今日の実現損益
| 証券会社 | 実現損益(6/16単体) |
|---|---|
| 楽天証券 | +238,850円 |
| SBI証券 | +177,634円 |
| SMBC日興証券 | 0円(買いのみ) |
| 株式 合計 | +416,484円 |
このほか、FXのドル円の空売りが、小幅な含み損(数千円程度)を抱えたまま保有中です。
昨日の予想 ―― そして、外れた
昨日の時点で、私はこう予想していました。
「日経レバ(1570)もソフトバンクグループ(9984)も、明日はもう少し上昇する」と。
しかし、今日の現実は違いました。
それほどの勢いはなく、日経レバはそこそこの動きにとどまり、ソフトバンクグループに至っては、一時プラスだったのがマイナスに転落(マイ転)する始末でした。
期待していたほど、上がらなかったのです。
予想が外れた、と素直に認めます。
今日、私が考えていた4つのこと

今日一日、相場を見ながら、私の頭の中では4つの考えが動いていました。
順番に書きます。
1つめ。
日銀の金融政策決定会合の結果が発表されるまでは、市場は様子見で、大きくは上がらないだろう
これは、当たりました。
午前中、相場は方向感なく、発表待ちの雰囲気でした。
2つめ。
正午過ぎ、日銀から発表があり、0.25%の利上げ(政策金利1%へ)が決まりました。
これは、もはや誰もが知っていた、織り込み済みの内容です。
発表直後は一旦、勢いよく上昇しました。
ところが、その後の上昇は続きませんでした。
日経レバはまあまあ持ちこたえたものの、ソフトバンクグループは全然ダメでした。
「織り込み済みだから急落はない」という私の読みは当たりましたが、「だから上昇する」とまでは、いかなかったのです。
3つめ。
金利が上がったのだから、ドル円は円高方向に進むはずだ
そう考えて、私は普段やらないFXで、ドル円の空売りをしました。
教科書的には、利上げはその国の通貨を買う方向(円高)に働くからです。
ところが、結果は円高には動かず。
今のところ、この空売りは外れています。
4つめ。
ここまで予想が外れ続けるなら、相場を動かす次の主役は、日本の材料ではなく、今度は米国市場の業況次第になるのではないか
そう見立てました。
これはこれからの話です。
円高を読んで空売り、しかし円安は止まらなかった



3つめの「円高予想」について、もう少し書きます。
今回、日銀が利上げをするにあたって、私は「金利が上がれば円が買われ、円高に進む」と読みました。
そこで、普段はFXをほとんどやらないのですが、こういう金利が動く局面に限っては取引をするようにしています。
ドル円を1万通貨、空売りしました。
しかし、現実には円高には進まず、むしろ円安方向のままでした。
今、この空売りは小幅な含み損を抱えて、まだ保有しています。
利確も損切りもせず、持ったままです。
なぜ、利上げをしたのに円高にならなかったのか。
自分なりに考えてみました。
まず、今回の0.25%の利上げは完全に織り込み済みで、為替市場にとっても「知っていた」材料だったこと。
だから改めて円が買われる理由にはならなかった。
次に、日米の金利差がまだ大きく(米国の10年金利は4%台、日本は2%台後半)、その差を狙って円を売る力が、依然として強いこと。
利上げという「点」の材料より、金利差という「構造」のほうが勝った、ということなのかもしれません。
教科書通りにいかないのが、相場の難しさです。
普段やらないFXに手を出した今回は、特にそれを痛感しました。
普段やらない取引だからこそ、深追いはせず、どこかで撤退ラインを決めておこうと思っています。
それでも、相場観は変えていない



ここまで、予想が外れた話ばかり書いてきました。
では、私は弱気になったのか。
いいえ、相場観は昨日と変えていません。
私は今でも、ソフトバンクグループにはまだ上昇の余地があると見ています。
そして日経レバも、日足ボリンジャーバンドの+3σまでは上昇する余地があると考えています。
今日上がらなかったのは、日銀会合という大きなイベントを前にした様子見と、発表後の一時的な失速であって、上昇トレンドそのものが終わったとは見ていません。
だから、今日の私の行動は、こうなりました。
日経レバは一旦利確しましたが、押したところで再び買い直しました。
そしてソフトバンクグループも買い増しをしました。
利益を確定させながら、同時に、上昇余地を取りにいくポジションは厚くした、ということです。
今日の株の実現損益は、3つの口座を合わせて約42万円のプラスでした。
日経レバの回転売買で、着実に利益を積み上げています。
「半分利確」には、まだ至っていない
先日のブログで、私はこう書きました。
2年連続で利益を半分溶かした教訓から、「自分の資産が最高値を更新する時こそ危ない。
だから、その時は半分を利確して資産を守る」と。
では、今日はその「半分利確」をするべきだったのか。
私の答えは、「まだ、その段階ではない」です。
なぜなら、「半分利確」は、相場が最高値を更新して、誰もが強気になりきって、過熱しきった時のための戦略だからです。
今日の相場は、朝に勢いよく上げたものの、その後は失速し、ソフトバンクグループはマイ転しました。
これは、過熱しきった天井の姿ではありません。
むしろ、上値が重くて、まだ上を試しきっていない状態です。
だから私は、「ここはまだ利確して守る局面ではない、もう少し上昇余地がある」と判断し、半分利確という考えには至っていません。
もちろん、この判断が正しいかどうかは、これからの相場が決めます。もし私の相場観が外れて、ここから崩れていくなら、その時は損切りをためらわないつもりです。
先日「損切りロボットになる」と書いた、あの覚悟は変わっていません。
おわりに 。 外れても、相場観は曲げない
今日は、予想が外れた日でした。SBGも日経レバも、思ったほど上がらなかった。
円高を読んだ空売りも、今のところ外れている。
それでも、相場観そのものは曲げず、上昇余地を取りにいくポジションを保ちました。
予想が外れることは、投資をしていれば日常茶飯事です。
大事なのは、外れた時に、それを正直に認めること。
そして、相場観を変えるべきなのか、一時的なノイズとして相場観を維持すべきなのかを、その都度、自分の頭で判断することだと思っています。
今日の私は、後者を選びました。
次に相場を動かすのは、米国市場かもしれません。
私の「SBGはまだ上がる」「日経レバは+3σまで」という読みが当たるのか、外れるのか。
そして、いつか本当に最高値を更新して過熱した時、私はちゃんと半分利確できるのか。
その答えは、また正直に書こうと思います。当たっても、外れても。
※本記事は筆者個人の投資判断と売買の記録であり、特定の銘柄・手法の売買を推奨するものではありません。
レバレッジ型ETF、信用取引、FXは値動きが大きく、損失が預けた資金を上回るリスクがあります。
相場の先行きに関する記述はすべて筆者個人の見解であり、将来の結果を保証するものではありません。
投資の最終判断はご自身の責任でお願いします。








