投資で今よりもさらに幸せになりたい40代です。
この記事は、2025年上半期(1月〜6月)の私の株式投資の成績を振り返る記録です。
結論から言うと、半年間のトータルは▲1,535,497円の負け。
プラスの月の方が多かったのに、なぜ年間で大きなマイナスになったのか。
その答えは、たった1日の大敗にあります。
この記事では、その「勝ちを全て飲み込んだ1日」の中身と、そこから私が学んだことを、実額とともに正直に記録します。
同じように「コツコツ稼いでいるのに、たまの大負けで台無しになる」と悩んでいる方に、何かのヒントになればと思います。
痛過ぎた
| 2025年 | 楽天証券 | SBI証券 |
| 1月 | +262,230 | +1,387,646 |
| 2月 | -40,825 | +330,209 |
| 3月 | +7,650 | +44,207 |
| 4月 | -927,800 | -4,024,413 |
| 5月 | +1,081,775 | +111,959 |
| 6月 | +77,480 | +73,735 |
| 収支 | -1,535,497 | |

負けが大きすぎるでしょ・・・
明らかにプラス収支の月が多いのに、1回の負けが大き過ぎてトータルでマイナスとなりました。
アホトレードです。
完全なるアホトレーダーです。



なぜプラスの月が多いのに、年間で負けたのか
改めて月別の収支を見ると、6か月のうちプラスだった月は4か月、マイナスは2か月です。
勝ち越しているのに、トータルでは150万円以上の負け。
この矛盾の正体は、投資でもっとも恐れられる「コツコツドカン」という負け方です。
コツコツドカンとは、小さな利益をコツコツ積み重ねても、たった一度の大きな損失(ドカン)で、それまでの利益をすべて吹き飛ばしてしまう負け方のことです。
私の場合、それが4月に起きました。
4月の損失は楽天証券▲927,800円、SBI証券▲4,024,413円。この1か月だけで約495万円を溶かしています。
他の5か月でコツコツ積み上げた利益が、この4月の一撃で完全に飲み込まれてしまったのです。
つまり私の負けは、「毎回下手なトレードをしている」のではなく、「普段はそこそこ勝てているのに、ここぞという場面でリスクを取りすぎて大やられする」という構造でした。
すべてを飲み込んだ4月──トランプ関税ショック
では、4月に何が起きたのか。
最大の要因は、トランプ大統領による関税に関する発言です。
これをきっかけに相場が急落しました。
問題は、私がそのとき信用取引で日経レバ(1570)を高値で大量に保有していたことです。
相場が急落すると、レバレッジのかかった日経レバは通常の何倍もの勢いで下落します。
さらに、当時かなりの量を持っていた楽天グループ(4755)も大きく下げました。
高値づかみしていたポジションが、一斉に逆回転したのです。
象徴的な数字を挙げます。4月3日の1日だけで、SBI証券の実現損益は▲4,024,413円。
そのうち日経レバは現物の売却分だけで▲1,230,600円(平均取得30,930円に対し、売却は20,675円)。信用分も含めれば、日経レバだけで甚大な損失でした。
米国株のナイキ(NKE)も痛恨でした。
下落しているのを見て「ここから上がるだろう」という淡い期待で買い続け、結局下がり続け、痺れを切らして損切り。
その損失は▲824,556円(平均取得13,140円→売却7,941円)。「下がったら買う」が「下がり続けるものを買い増し続ける」になってしまった、典型的な失敗です。
一度に、しかも高値で、信用でリスクを取りすぎていた。急落局面で、それが牙をむきました。
この大敗から学んだこと
この半年、特に4月の大敗から私が学んだことは、はっきりしています。
一つ目は、信用取引で無理をしないこと。
レバレッジは上昇相場では最強の武器ですが、下落相場では凶器に変わります。
高値で信用に大きく張ることの恐ろしさを、身をもって知りました。
二つ目は、一度に大きく買わず、少しずつ買って生き残ること。
「もう下がらないだろう」という自分の予想は、しばしば外れます。
だからこそ、一度に勝負をかけるのではなく、段階的に買い、追証をくらわない範囲でポジションを取る。
生き残ってさえいれば、次のチャンスは必ず来ます。
その後、この教訓を実践して、実際に相場が急落した場面で一度に買わず段階的に仕込むようにしています。
最近の投資日記に、その具体的な立ち回りを記録しています。



三つ目は、下がり続けるものを、期待だけで買い増さないこと。
ナイキの失敗がこれです。損切りのルールを決め、淡い期待で塩漬けにしないこと。
今の私の投資スタイルは、この2025年上半期の、特に4月の痛みの上に成り立っています。
大きな授業料でしたが、この経験があるからこそ、今は「生き残ること」を最優先に相場と向き合えています。
なお、この4月の大敗も含めた、私の投資人生8年間すべての収支については、別の記事にまとめています。
信用取引でどれだけ苦労したか、その全記録はこちらをご覧ください。











