【2026/11/2】先月いちばん稼いでいたdポイント運用が、今月いちばん負けていた。積立の定点観測11月号

積立投資の瓶のフタを開ける人物のイラスト。卵を多くのカゴに分けた瓶は無事で、1つのカゴにまとめた瓶の卵は割れている。分散投資の差が出た1カ月を表現

私は毎月1回、積立投資のフタを開ける。

先月の記事のタイトルは、こうだった。

「遊びのdポイント運用は累計+269,054Pだった」

真面目に現金で積み立てている3つより、ポイントで遊んでいるほうが稼いでいた。

今月、フタを開けた。

dポイント運用は、マイナス51,203ポイント。

先月いちばん元気だった子が、今月いちばん落ち込んでいた。

以下、2026年10月30日〜11月2日に確認した数字の記録である。

目次

── 今月のまとめ(先に結論) ──

サービス今月の結論
THEO+ docomo1,252,273円(+45,770円/+2.85%)。含み益は先月より増えた
純金ファンド269,959円(-32,042円/-10.61%)。含み損がさらに拡大
dポイント運用448,227P(運用中-51,203P)。先月の+1,934Pから一転
トラノコ運用残高556,463円(前月比+24,188円)
楽天証券NISANISA資産281,101円(+15,167円/+5.70%)
ひとこと10月の暴落は、積立の世界にもちゃんと来ていた

── 成績表を、先月と並べる ──

サービス先月(10/6)今月含み損益の変化
THEO+ docomo1,140,933円(+35,443円)1,252,273円(+45,770円)+10,327円
純金ファンド282,356円(-18,649円)269,959円(-32,042円)-13,393円
dポイント運用500,521P(+1,934P)448,227P(-51,203P)-53,137P
トラノコ529,180円556,463円残高は+27,283円

先月、自分にこう言い聞かせた。

残高が増えたのは、だいたい自分が入れたから。

大事なのは、含み損益のほうである。

その含み損益で見ると、今月はこうなる。

増えたのは、THEO+ docomoだけ。

純金ファンドとdポイント運用は、はっきり減った。

── dポイント運用:先月のエースが、今月のブービー ──

dポイント投資のグラフ
dポイント投資の項目別

dポイント運用は、全部を「日経平均株価」のテーマに入れている。

項目先月今月
運用中のポイント500,521P448,227P
運用中の損益+1,934P-51,203P

理由は、はっきりしている。

10月の日経平均である。

15日に3,318円安。

30日にも1,369円安。

月の初めに7万円台を回復した日経平均は、月末には63,000円台まで下がった。

日経平均に連動するテーマに全部入れていれば、こうなる。

先月の記事で、私はこう書いた。

ポイントだから怖くない。

怖くないから、決めたとおりに動ける。

今月、決めたとおりに動けたかというと、正直、見ているだけだった。

日経レバとソフトバンクグループの追証の対応で、ポイントまで手が回らなかった。

現金の口座が燃えているときに、ポイントの口座の火の元までは確認できない。

ただ、これはポイントである。

5万ポイント減っても、追証は来ない。

今月、私に追証を送ってこなかったのは、dポイント運用だけだった。

なお、運用を始めてからの「これまでの合計損益」は、今回は確認していない。

先月の+269,054Pから、どれくらい削られたかは、来月あらためて見る。


── THEO+ docomo:今月の唯一の黒字担当 ──

THEO+docomoのグラフ
項目数字
評価額(10月30日時点)1,252,273円
含み損益+45,770円(+2.85%)
分配金合計額(参考値)19,563円

毎月10万円を入れている、ロボアドバイザー。

含み益は、先月の+35,443円から+45,770円に増えた。

損益率も、+2.35%から+2.85%に上がった。

日経平均が大きく下げた月に、THEOは増えている。

理由は、中身がいろいろな国の株や債券に分かれているからである。

日本株だけが崩れても、全体はそこまで崩れない。

卵をいくつものカゴに分けて入れておくと、1つ落としても全部は割れない。

THEOは、それを勝手にやってくれている。

一方の私は、ソフトバンクGと日経レバという、ほぼ同じカゴに卵を山盛りにしていた。

THEOに教わることは多い。

── 純金ファンド:金なのに、2カ月連続で光らない ──

ゴールドバーのイラスト
ゴールド積み立て投資の結果
項目先月今月
時価総額282,356円269,959円
評価損益-18,649円(-6.19%)-32,042円(-10.61%)
基準価額49,478円47,138円
平均取得単価52,746円52,733円
保有数57,067口57,270口

含み損は、-18,649円から-32,042円へ。

損益率は、ついに-10%を超えた。

金の値段そのものが、10月に下がっている。

相場ボードで見ても、金は1オンス4,000ドルを割り込む場面があった。

「金は有事に強い」とよく言われる。

でも10月の私の口座は有事だったのに、金は助けに来てくれなかった。

平均取得単価は52,733円。

いまの基準価額は47,138円。

買った値段より、1割ほど安い。

先月も書いたが、積立は安いときにたくさん買えるのが、ほぼ唯一の特技である。

その特技を信じて、続けるしかない。

── トラノコ:残高は増えた。ただし、たぶん入れた分 ──

トラノコ投資のグラフ
項目数字
運用残高(10月30日時点)556,463円
前月比+24,188円(+4.54%)
ファンド大トラ

先月、「前月比+19.75%」に一瞬だまされた話を書いた。

あれは、自分で入れたお金を含めた増え方だった。

今月の前月比は、+24,188円。

トラノコは、月3万円までに減らしている。

もし今月も3万円を入れていたなら、運用の部分では、むしろ5,800円ほど減っている計算になる。

増えたように見えて、実は減っている。

トラノコの画面は、今月も私に優しいウソをつく。

正確な運用損益は、3カ月に1回の報告書を待つしかない。

── 楽天証券NISA:今月の、もうひとつの黒字 ──

NISAの損益表
項目数字
NISA資産281,101円
評価損益+15,167円(+5.70%)
うち投資信託(オルカン)161,524円(57.4%)
うち国内株式約12万円(42.5%)

楽天証券のNISAは、プラス5.70%。

中身は、オルカン(全世界株式)と、国内株式である。

オルカンは、世界中の株にまとめて投資する投資信託。

THEOと同じで、カゴがたくさんある。

日本株が崩れた10月でも、プラスを保った。

9月に「今さら始めるのは遅すぎる」と自虐していたNISAが、今月はちゃんと黒字である。

年内の計画は、変えていない。

時期つみたて投資枠への積立
9月・10月・11月10万円ずつ
12月残りの90万円をまとめて(使い切り設定の発注は12月18日)

12月に90万円を入れるには、12月17日までに現金を用意しておく必要がある。

10月、私は追証で60万円以上を入金した。

12月の90万円は、守り切りたい。

ここだけは、追証に持っていかれてはいけない。

── 今月わかったこと:カゴを分けたものだけが、残った ──

卵を複数のカゴに分散させて配置したイラスト

10月は、日本株にとって荒れた月だった。

積立の成績を並べると、はっきり分かれた。

中身サービス今月
世界に分散THEO+ docomo、楽天NISA(オルカン)プラス
日経平均だけdポイント運用マイナス
金だけ純金ファンドマイナス

いろいろなカゴに分けたものは、残った。

ひとつのカゴにまとめたものは、減った。

そして、私の個別株の口座は、ひとつのカゴどころか、借金して大きなカゴを買っていた。

積立のフタを開けたら、自分の投資の答え合わせが入っていた。

来月も、月初にフタを開ける。

※本記事は私個人の投資記録であり、特定の金融商品・サービスの売買や利用を推奨するものではありません。数値は記事作成時点で確認したもので、手数料や制度の内容は変更される場合があります。投資の最終判断は、各自の責任で行うものです。

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