【2026/8/27】教科書通りの「寄り天」|エヌビディア好決算でも失速した本当の理由

本日8月27日の日経平均は3日ぶりに反落し、前日比130円安の6万6,131円で取引を終えました。

前日夜のエヌビディアの好決算を受けて、朝のうちは日経平均が一時700円近く上昇。

「このまま上がっていくか」と思いきや、見事なまでに教科書通りの「寄り天(寄り付き天井)」となりました。

なぜ、これだけの好決算が出たのに株価は失速したのか。

その本当の理由を、自分なりに調べた内容も交えて整理します。あわせて本日の売買と、気になるビットコインの急上昇についても記録します。

目次

── 本日の相場:一時700円高からの、見事な寄り天 ──

本日の日経平均は、朝の寄り付きこそ絶好調でした。


前日夜にエヌビディアが好決算を発表したことで、日本のAI・半導体株に買いが先行し、日経平均は一時700円近くも上昇しました。

ザラ場前の先物・時間外の段階で急上昇していたので、私も「このまま上昇していくか」と期待していました。


ところが、勢いは続きませんでした。

一時700円近く上げた日経平均は、取引開始からわずか30分ほどで下げに転じてしまいます。

その後はザラ場を通じてじりじりと売られ、結局は前日比130円安まで沈んで終えました。

高く始まってそのまま下がっていく、絵に描いたような「寄り天」です。

朝の期待が大きかっただけに、この失速は堪えました。

指数・銘柄終値前日比
日経平均66,131.98-130.18(-0.20%)
TOPIX4,117.22+6.20(+0.15%)
日経半導体4,386+49(+1.13%)

── なぜ好決算でも失速したのか:CFOの「一言」が効いた ──

ここが本日一番のポイントです。

エヌビディアの決算は、数字だけ見れば文句なしの好決算でした。

5〜7月期の売上高は前年同期比2倍の962億ドル(約15兆円)で、市場予想の922億ドルを上回っています。

データセンター向けが急伸し、8〜10月期の見通しも市場予想以上でした。

それなのに、なぜ日本株は失速したのか。


調べてみると、犯人は決算の数字ではなく、決算説明会での経営陣の「一言」でした。

エヌビディアのクレスCFO(最高財務責任者)が説明会の場で「我々はメモリー市場で極端な価格環境にある」と発言し、さらに「メモリー価格の上昇幅は我々の想定を超え、来年にかけてさらに上がる方向だ」と付け加えたのです。


メモリー価格の高騰は、以前から「企業のAI投資の勢いを鈍らせる要因になるのでは」と懸念されてきたテーマです。

データセンターの建設拡大でメモリー需要が急増しているなか、その価格がさらに上がるとエヌビディア自身が認めた——この一言で、投資家の先行き不安が改めて強まりました。


結果、AI・半導体株の一角が売られ、アドバンテストや太陽誘電が下落。

ゲーム機にメモリーを使う任天堂まで下げるという波及ぶりでした。

「決算は良かったのに振り回された」という私の体感は、正確には「決算の中身の”一言”に振り回された」だったわけです。


もう一つ、米国の金利高への警戒も上値を抑えました。

26日に発表された7月の米PCE物価指数が根強いインフレ圧力を示し、FRBの利上げにも気を配る必要があるとして、日本株を積極的に買いにくいという空気があります。

「AI投資の減速懸念」と「米国の利上げ不安」——この2つが重なり、上昇の勢いを削いだのが本日の相場でした。

── 本日の私の売買:3銘柄 ──

銘柄取引株数約定単価
ライザップグループ(2928)現物買い100株176円
山岡家(3399)信用買い200株3,900円
LINEヤフー(4689)信用買い500株549.6円

ライザップは従来通り、下がったところで少しずつ買うスタンスを継続しています。

今日も@176円で100株を拾いました。10,000株保有に向けて、コツコツ買い集めていきます。

山岡家は、朝イチでやや大きく下がったところをうまく200株買うことができました。

寄り天で全体が崩れる前の、瞬間的な下げを拾えた形です。

LINEヤフーは、昨日書いたようにあれだけ強く上昇したので、いったん少し下落してから再び上昇していくと予想しています。

この銘柄はいつもと違って値動きが強いので、押し目を指値で購入しました。

── ザラ場終了後に急上昇、そしてビットコインの強さ ──

そして、本日を象徴する出来事がもう一つ。

散々ザラ場で下落したのに、ザラ場終了後の時間外で日経がまた急上昇し始めたのです。


その強さをザラ場で見せてほしかった……」というのが正直な気持ちです。

最近は、ザラ場は弱いのに時間外は強い、という傾向が多いような印象を受けます。

日中に売られて引け後に買い戻される、この繰り返しにはなんとも振り回されます。


もう一つ注目しているのがビットコインです。

本日は+1.34%と急上昇しています。

ビットコインはリスク資産全体の先行指標とも言われるので、これが上向いてくるのは、株式相場にとっても期待が持てる兆候かもしれません。

あくまで相場観としてですが、ザラ場の弱さに気持ちが沈みがちな今、時間外の日経とビットコインの強さは、数少ない前向きな材料だと感じています。


でも結局下落してました・・・。ぬか喜び。

もっとも、AI投資の減速懸念と米国の利上げ不安は、そう簡単に晴れそうにありません。

上値追いの材料が不足し、日経平均はしばらく方向感を欠く展開が続く、との見方も増えています。

焦らず、下げたところを少しずつ拾いながら、次の上昇局面に備えていきたいと思います。

── 寝る前の深呼吸のすすめ ──

株とは関係ない話ですが、ここ最近気づいたことがあります。

寝る前に深呼吸を10回以上行うと、翌日の目覚めがすっきりするのです。

きっかけは、入眠に時間がかかりそうな夜に、なんとなく深呼吸をしてみた日が何度かあったことでした。

はじめは特に何も感じなかったのですが、深呼吸をした翌日に限って頭がスッキリしていることに、だんだん気づき始めたのです。


正直に書くと、私の平日の平均睡眠時間は4時間ほどです。

本当は8時間くらい欲しいのですが、なんだかんだ忙しくて、どうしても短時間になってしまいます。

念のため言っておくと、私は今話題のショートスリーパーでも何でもありません。

ただの寝不足です。


この「寝る前深呼吸」のすごいところは、睡眠不足の日でも、朝スッキリ起きられるという点です。

その仕組みについては、正直よく分かっていません。

あくまで私個人の予想ですが、寝る前に深呼吸をすることで眠りが深くなり、短時間でも十分な休息が取れた状態に近づいているのではないか、と思っています。


もちろん、これはあくまで私一人の体感で、医学的な裏付けがある話ではありません。

それでも、お金もかからず、副作用もなく、今夜からすぐ試せる手軽さは魅力です。

慢性的に寝不足だという方は、騙されたと思って一度実践してみてほしいです。

私はすっかり、寝る前の習慣になりました。

仰向けで深呼吸をしている男性
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