はじめに
7/3の記事で「朝の恐怖、正解は何もしないだった」と書きましたが、7/6も同じ結論になりました。
ザラ場で日経平均が一時急落する場面がありましたが、日経レバ・SBGともに売買はせず静観。
SBGは「そろそろ上昇するのでは?」と思っていたものの、結局ほとんど変化なしで終わりました。
この日一番印象に残ったのは、値動きそのものよりも、相場の中身が変わりつつあることです。
AI・半導体一極から、それ以外の銘柄へと資金が広がる動きがはっきり出てきました。
非AI銘柄への資金シフト
6日の東京市場では、村田製作所やSCREENホールディングスなど半導体関連銘柄が大きく下げた一方、自動車や防衛株に買いが入りました。
トヨタ自動車とホンダはそろって前週末比+3%高と逆行高です。
私は現在トヨタ自動車を1,000株保有しています。
まだまだ大きな含み損ですが報われることを願います。
背景には、「AIの成長期待に投資家の関心が集中したことで自動車株は長らく放置され、株価はファンダメンタルズと極端に乖離した」という見方があります。
この偏りが徐々に修正されつつあるということです。
ある運用担当者は、今後本格化する4〜6月期の決算を手掛かりに、出遅れ銘柄の再評価は少なくとも1〜2カ月程度は続くだろうとみています。
日本企業への関心自体も着実に高まっているようです。
TOPIX500の構成銘柄を調査するアナリストの数は、6月時点で1銘柄あたり平均8.4社と、2010年の6.9社から2割増えました。
カバーが増えた銘柄を見ると、キオクシアホールディングス(17社)と並んで、コンテンツや飲食、小売りといった内需の「非AI」銘柄も目立っています。
私が以前から「NT倍率は高いままでも、以前のような異常な過熱感はないのでは」と予想していたのですが、この非AI銘柄への資金シフトという動きは、その予想と近い方向性だと感じています。
ソフトバンクGを保有している私にとっては複雑ですが・・・。
米国市場:半導体を買い直す動き、ダウは最高値更新
6日の米株式市場でダウ工業株30種平均は続伸し、終値は前営業日比+155.84ドル(+0.29%)高の5万3055.91ドルと連日で最高値を更新しました。
前週に売られた半導体関連株を買い直す動きが広がり、アナリストが目標株価を引き上げたAMDが一時10%あまり上昇。
アップルとの半導体供給契約の延長を発表したブロードコムも買われ、クアルコムやマーベル・テクノロジーなど他の半導体関連にも買いが入りました。
ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は3営業日ぶりに反発し、終値は前営業日比+1.11%高の2万6121.16(速報値)でした。
ISM非製造業指数は予想下回るも、雇用は改善
6日発表の6月ISM非製造業(サービス業)景況感指数は54.0と、市場予想の54.3を下回りました。
「価格」や「企業活動・生産」などの指数が前月から低下した一方、「雇用」は拡大・縮小の境目となる50を上回っています。
この日のNY債券市場では、長期債相場が上昇。
10年債利回りは前営業日比-0.01%の4.47%で終えました。
前週発表の6月雇用統計で雇用者数の増加幅が市場予想を下回ったことを受け、FRBが早期に利上げするとの観測が後退し、債券相場を支えました。
原油先物の下落基調もインフレ懸念を和らげています。
ただし、ISM非製造業の雇用指数の改善に着目した債券売りも出るなど、長期債相場は伸び悩む場面もありました。
国内で3年債・10年債・30年債の入札を控えていたことに加え、米株式市場で半導体関連や主力ハイテク株に買いが入り、資金が債券から株式に移る動きも出ています。
FRBが8日に公表する6月FOMC議事要旨や、来週発表の物価指標を確認したい雰囲気もあり、方向性を一方向に傾ける動きは限られました。
2年債利回りは前日比-0.02%の4.11%です。
私の判断:何もしないことの継続と、先週の利確の振り返り
7/6も日経レバ・SBGは静観のままでした。ザラ場の急落に反応せず、SBGの「そろそろ上がるはず」という予想が外れて横ばいだったのも、結果的には動かなくて正解だったと言えます。
7/3の教訓がそのまま継続して活きた形です。
一方で、先週手仕舞ったゼビオHDとLINEヤフーについては、少し複雑な気持ちがあります。
ゼビオHDは1,107円(+2.79%)まで上昇し、日足のボリンジャーバンド+3σ(1,114円)に迫る勢いです。

先週売却した400株分は、正直「持っておいてもよかったかな」という感想です。LINEヤフーも一旦下落した後、陽線で切り返しています。



ただし、どちらも全て売り切ったわけではなく、ゼビオHDは100株、LINEヤフーは現物500株を手元に残しています。
パターンに従って一部を確保できたこと自体は間違っていなかったはずなので、この結果は良しとします。
利確のタイミングで「もう少し待てばよかった」と感じるのは、投資をしていれば避けられない感覚だと割り切っています。
本記事は個人の投資記録であり、特定の銘柄や投資手法を推奨するものではありません。信用取引には元本を超える損失が生じるリスクがあります。投資判断はご自身の責任において行ってください。








