【2026/10/6】「買わずに我慢」と朝に書いた私、日経レバを313万円ぶん買う。日経平均は3カ月ぶりの7万円台

右肩上がりの動く歩道に乗りながら、売ったものを振り返って汗をかく人物のイラスト。日経レバを売った後に買い戻した心境を表現

私は6日の朝、こう書いた。

「日経レバは、買わずに我慢したい」

その日のうちに、40株買った。

金額にして313万円。

我慢、半日もたなかった。

そして日経平均は737円上がり、終値で7万円台に戻った。

売ったものが上がり続けるのを見るのは、わりとつらい。

目次

── 10月6日のまとめ(先に結論) ──

項目結論
日経平均70,683.98円(+737.12円/+1.05%)。終値の7万円台は7月1日以来
朝の予想「上げても限定的」→ 結果は737円高。方向は合って、幅を外した
売買日経レバ(1570)を信用で40株買い、大王製紙(3880)を現物で100株買い
実現損益なし(この日は買いのみ)
心境そっ、そのうち下がるはず(汗)
米国株(6日)ダウ4日続伸。ナスダックとS&P500は最高値を更新

── 日経平均、3カ月ぶりに7万円台へ帰ってきた ──

6日の日本株は続伸。

指標終値前日比
日経平均70,683.98+737.12(+1.05%)
TOPIX4,183.56+38.34(+0.92%)
グロース250823.71+11.47(+1.41%)
日本国債10年3.093%─

終値で7万円台に乗るのは、7月1日以来。

史上最高値は6月25日の72,366円なので、あと1,682円ほどの距離まで来た。

この日の値動きは、朝だけ見ると地味だった。

寄り付きは小幅高。

直後にいったんマイナスに沈んだ。

私の「上げても限定的」という予想、朝9時台だけは完璧だった。

そこから737円高まで持っていかれた。

予想というのは、当たっている時間帯だけ切り取れば、だいたい当たる。

買われたのは半導体だけではない。

東証プライムの値上がり銘柄は1,153。

値下がりは349。

全体の7割が上がった。

アドバンテストは6日続伸で、連日の上場来高値。

フジクラも大きく上げた。

声のデカい銘柄だけで盛り上がった日ではなく、わりと全員参加の上昇だった。

── 「夏とは違う」と「熱すぎる」が同時に聞こえる ──

上げ下げの矢印のイラスト

報道を読むと、市場の声は2つに割れている。

ひとつは、今回の上昇には裏付けがあるという見方。


6月に最高値をつけ、7月に大きく下げ、決算を確認してから戻ってきた。

勢いだけで上がった夏とは中身が違う、という話である。

もうひとつは、さすがに熱いという見方。

指標水準超訳
25日移動平均線からの上方乖離率7.3%(6月25日以来の水準)ここ1カ月の平均より、だいぶ先走っている
ボリンジャーバンド+2.5σを上回った「いつもの値動きの範囲」からはみ出ている
プット・コール・レシオ2台の高水準下がるほうに保険をかけている人が多い

強気の人と、こっそり保険に入っている人が、同じ相場にいる。

バラ色ではない、ということだけは確かである。

今週後半からは決算発表が本格化する。

期待で先に買われたぶん、答え合わせはそこで行われる。

── 朝の私「我慢する」。昼の私「買いました」 ──

6日の売買は次のとおり。

銘柄取引数量単価金額
日経レバ(1570)信用新規買(PTS)20株78,310円1,566,200円
日経レバ(1570)信用新規買(東証)20株78,330円1,566,600円
大王製紙(3880)現物買100株955円95,500円

日経レバは合計40株、3,132,800円。

売りはなし。

実現損益もなし。

前日の5日、私は日経レバをほとんど売った。

現物26株と、信用210株。

そのあと「淡い期待」で30株だけ買い戻した。

そして6日に、さらに40株。

買い戻しは合計70株になった。

勢いよく売った人間が、後ろ髪を引かれて、ちょっとずつ買い直している。

別れた相手のSNSを見にいく人と、やっていることが同じである。

大王製紙は100株、9万5,500円。

313万円の横に並べると、おまけ感がすごい。

SBI証券の約定履歴の画像

── 売る理由も買う理由も、同じボリンジャーバンドだった ──

買ったのには、いちおう理由がある。

「バンドウォーク」の可能性だ。

ボリンジャーバンドは、株価の「いつもの値動きの範囲」を帯で示したもの。

帯のいちばん外側が±3σで、統計上はほとんどの値動きがこの内側に収まる。

だから私は、+3σにぶつかったら売ると決めている。

5日に売ったのも、それが理由だった。

ところが、強い相場ではたまに別のことが起きる。

株価が帯の上の端に沿ったまま、帯ごと上に伸びていく。

これがバンドウォーク。

ぶつかって跳ね返る壁だと思っていたら、動く歩道だった、というやつである。

+3σにはぶつからず、きれいに歩いていく気がしてならない。

だから買った。

ここで、自分に正直に書いておく。

5日は「ボリンジャーバンドを根拠に売り」。

6日は「ボリンジャーバンドを根拠に買い」。

同じ道具から、1日で逆の結論を出している。

しかも買った根拠の中身は「気がしてならない」である。

それは理由ではなく、気分だ。


5日に買い戻した30株が、6日の上昇で正解になった。

それで気が大きくなった、というのが実態に近い。

私の経験則では、+3σにぶつかった3日後には下がっていることが多い。

5日から数えて3営業日後は、8日。

売りが正しかったのか、買い戻しが正しかったのか。

答え合わせはそこでやる。

どちらに転んでも、半分は当たって半分は外れる持ち方になっている。

これを世間では「迷っている」と言う。

── 米国株:ダウ4日続伸、ナスダックとS&P500は最高値 ──

6日の米国株(日本時間では7日の朝)も上がった。

指標終値前日比
ダウ平均51,521.28+253.38(+0.49%)
ナスダック総合27,599.89+122.58(+0.45%)
S&P5007,818.93+44.98(+0.58%)
半導体指数(SOX)13,217.82+45.09(+0.34%)
恐怖指数(VIX)15.02-3.28%
米国債10年5.286%─
ドル円158.177円─
日経先物70,945+205(+0.29%)

※7日7時47分時点のボード表示。

ダウは4日続伸。

ナスダックは5日続伸で、連日の最高値。

S&P500も、8月13日につけた最高値を更新した。

背景は金利と原油。

米長期金利は一時5.25%まで下がった。

原油先物(WTI)は、中東からの輸出が戻っているとの見方から、一時86ドル台まで下げる場面があった。

金利が下がると、株の割高感がやわらぐ。

そこにAI関連の材料が重なった。

AMDは、CEOが2027年の大幅な増産計画に触れたと伝わって上昇。

マーベル・テクノロジーは、市場予想を上回る中期目標を出して上昇。

コンステレーション・エナジーは、グーグルに20年間電力を売る契約を発表して急伸した。

AIは、半導体だけでなく電気も大量に食べる。

日経先物は70,945円で、205円高。

いまのところ、6日に買った40株は裏目に出ていない。

いまのところ、である。

── 余談:ちいかわが道徳の教科書だった ──

シーサーのイラスト
くりまんじゅうのイラスト

最近のちいかわが、道徳的すぎる。

シーサーが、お酒の資格の勉強と、ラーメン屋「郎」のバイトを両立している。

それが、だいぶしんどいらしい。

そんなとき、星を助けたら願いをかなえてくれた。

お酒の免許が、空からあっさり降ってきた。

でも、それは正規の手順で取ったものではない。

まじめなシーサーは、素直に受け取れない。

ただ、受け取れば勉強をしなくて済む。

バイトに専念できるし、ミスも減る。

その葛藤のなかで、酒飲みのくりまんじゅうに会う。

もらった助言が「自分を肝臓だと思いなさい」。

肝臓には休肝日がいる。

だから、いったん休みなさい、という意味だと私は受け取った。

深い。

酒飲みにしか出せない深さである。

で、空から降ってきた免許はどうするのか。

そこがまだ分からない。

続きが気になって仕方がない。

読み物として、おもしろすぎる。

読みながら、少しだけ自分の口座のことを考えた。

5日に買い戻した30株が上がったのは、実力か。

それとも、空から降ってきただけか。

たぶん後者である。

そして肝臓は休む。

私は休まず、40株買った。

シーサーのほうが、よほどちゃんとしている。

── 7日以降に向けて:下がってほしいのか、上がってほしいのか ──

心境をひとことで言うと、こうなる。

そっ、そのうち日経レバは下がるはず(汗)。

売った236株ぶんの私は、下がってほしい。

買い戻した70株ぶんの私は、上がってほしい。

私の中で、利害が対立している。

今週の注目は2つ。

ひとつは、後半から本格化する決算発表。

もうひとつは、8日の答え合わせ。

次に+3σにぶつかったとき、売るのか、歩道に乗り続けるのか。

それくらいは、ぶつかる前に決めておきたい。


※本記事は私個人の投資記録であり、特定の銘柄や金融商品の売買を推奨するものではありません。数値は記事作成時点で確認したものです。相場の見方はあくまで個人の印象であり、投資の最終判断は、各自の責任で行うものです。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次