【2026/10/13】予想は当たったのに、日経レバは200株に増えていた。日経平均1,253円安、含み損49万円の連休明け

下がるという予想が当たって得意げに矢印を指しながら、落ちてくる箱を抱えきれずに慌てる人物のイラスト。日経レバの買い下がりで保有株数が増えた様子を表現

私の予想は当たった。

日経レバは、ボリンジャーバンドの上の端に当たって、下がった。

正解である。

そして気づいたら、200株持っていた。

下がると読んで、下に指値を並べておいた。

それが、あれよあれよと約定した。

予想が当たるほど、株が増えていく。

含み損は約49万円。

当たっているのに、痛い。

コア銘柄のソフトバンクグループもゲロッたので半端じゃない含み損。

得意の追証が来ていないのがまだ救いかも。

SBI証券の約定画面
暴落中に約定したやつ
目次

── 10月13日のまとめ(先に結論) ──

項目結論
日経平均67,777.52円(-1,253.40円/-1.82%)。一時1,900円超安
TOPIX4,110.67(+5.86/+0.14%)。日経平均と逆に、小幅高
日経半導体4,432(-338/-7.09%)。AI・半導体に集中砲火
原因AI投資の「お金」への懸念と、中国メモリーメーカーへの警戒
売買日経レバ(1570)を信用で65株買い。保有は200株に
含み損日経レバで約49万円
14日朝の先物68,050(+125)。暴落の続きは、いまのところ見えていない

── 日経平均は1,253円安。なのにTOPIXは上がっていた ──

指標終値前営業日比
日経平均67,777.52-1,253.40(-1.82%)
TOPIX4,110.67+5.86(+0.14%)
グロース250797.04-9.58(-1.19%)
日経半導体4,432-338(-7.09%)
日本国債10年3.004%─

3連休明けの東京市場。

466円安で始まって、ずるずる下げた。

下げ幅は一時1,900円を超えた。

終値は1,253円安。

ここだけ見ると、地獄である。


ところが、TOPIXは上がっている。

+0.14%。

日経平均とTOPIXが、逆を向いた。

日経平均は225銘柄の「株価の平均」なので、値段の高い株の影響が大きい。

TOPIXは、市場全体の「時価総額」で見る。

この日は、値段の高いAI・半導体株だけが大きく倒れた。

そのほかの大勢は、わりと平気だった。

クラスの声のデカい数人が転んで、教室全体が倒れたように見えた日である。

日経半導体指数は、7.09%安。

倒れたのは、ほぼそこだけだった。

転んでいる男性のイラスト

── AIの悩みは「技術」から「お財布」に移った ──

下げのきっかけは、米半導体大手の社長たちの発言である。

インテルのリップブー・タンCEOは12日、シンガポールのイベントでこう語った。

今後の課題は、資金と、その調達コスト、そして投資収益率だ。

ブロードコムのホック・タンCEOも、最大の制約は資本かもしれない、と述べた。

超訳すると、こうなる。

「AIを作る技術はある。お金が続くかが問題だ」

大手クラウド各社は、データセンターや半導体を買うために、社債などで巨額の資金を集めている。

借金が増えれば、金利も上がりやすい。

AIで稼げるお金が、借りたお金の利息に見合わなくなるかもしれない。

その心配が、AI関連株を売らせた。


先週、OpenAIの売上報道でソフトバンクグループが沈んだ。

今週は、作る側の社長がお財布の話をした。

AIの話題が、夢の話から、家計簿の話になってきている。

ただ、こういう見方もある。

需要が想定以上に強いので、各社は投資をやめられない。

投資家が心配しているのは「回収が後ろにずれること」だ、という声だ。

日本の製造装置メーカーは、本来は巨額投資の恩恵を受ける側。

この日は、まとめて売られただけ、という指摘も出ている。

── メモリー戦争:キオクシア1銘柄で日経平均を160円押し下げ ──

もうひとつの悪材料は、中国である。

中国のDRAM大手、長鑫存儲技術(CXMT)が、記憶容量を高めた新製品の開発を進めていると伝わった。

DRAMは、パソコンやサーバーの「作業机」にあたる短期記憶のメモリー。

中国勢が強くなれば、値下げ競争になる。

そう考えた投資家が、メモリー株を売った。


銘柄値動き
マイクロン・テクノロジー(12日・米国)-3.88%
サムスン電子(13日・韓国)7%超安
SKハイニックス(13日・韓国)10%超安
キオクシアHD(13日)-13.28%(株式分割後の安値を更新)

韓国の株価指数KOSPIは、5.46%安。

キオクシアは1銘柄で、日経平均を160円あまり押し下げた。

ただ、キオクシアの主力は、データを長期保存するNAND型フラッシュメモリー。

中国の新製品はDRAMの話なので、直接は関係が薄い、という指摘もある。

では、なぜ13%も下げたのか。

理由のひとつとして挙がっているのが、信用取引の偏りだ。

キオクシアの信用倍率は、8日時点で23倍。

借金して買っている人が、売っている人の23倍いる。

悪い話が出ると、その人たちが一斉に逃げる。

出口に人が殺到して、下げが加速する。

信用で買っている人間として、他人事ではない。

── ソフトバンクG、2回目の天に召される ──

飛んでいくお金のイラスト

ソフトバンクグループは、8.49%安。

9日の3.92%安に続いて、連休明けもしっかり下げた。

9日に「天に召された」と書いた。

天国から、さらに上の階があったらしい。

OpenAIの売上の話。

AI投資のお金の話。

どちらも、OpenAIに大きく賭けているソフトバンクGに、まっすぐ刺さる。

私の含み損も、まっすぐ深くなった。

── 日経レバ:「当たった」と「増えた」が同時に起きた ──

13日の約定はこれだけ。

銘柄取引数量平均約定単価金額
日経レバ(1570)信用新規買65株72,575.3円約471万円

売りはなし。

実現損益もなし。

これで日経レバは200株になった。

ここまでの流れを並べる。

日付私の行動
10月5日+3σに当たったので、ほぼ全部売る
10月6日「バンドウォークかも」と40株買う
10月7日〜9日下に並べた指値が約定し、140株に
10月13日さらに65株約定し、200株に
1570日経レバの日足ボリンジャーバンドのチャート
日経レバ日足ボリンジャーバンド

読みは、こうだった。

日足のボリンジャーバンドの真ん中、移動平均線まで下がる。

そこから上がる。

前半は、いまのところ当たっている。

後半は、まだ来ていない。

含み損は約49万円。

他の含み損も合わせたら含み損はもっとある。


ここで、過去の自分と比べてみる。

いつもの私なら、こうなっていた。

高値で飛びつく。

含み損が200万円くらいに膨らむ。

耐えきれなくなって、底で損切りする。


何度もやってきた、得意技である。

今回は、高値で飛びつかずに、下で待った。

だから日経レバの含み損は49万円で済んでいる。

そして、なんとか耐えている。

成長である。

たぶん。


ただし、正直に書いておく。

下で待つのは、正しいやり方のひとつだ。

でも、下がるたびに買い足すと、持ち株はどんどん増える。

40株、140株、200株。

読みが外れたとき、いちばん傷が深くなるのも、このやり方である。


ここからさらに大きく下げたら、死ぬ。

これは比喩だが、口座にとっては比喩ではない。

どこまで下がったら損切りするのか。

200株になったいまこそ、それを決めておく必要がある。

── 米国株(13日):ダウ反落、半導体は小幅安で踏みとどまる ──

指標終値前日比
ダウ平均51,670.10-180.45(-0.35%)
ナスダック総合27,204.38-41.52(-0.15%)
S&P5007,805.45-1.79(-0.02%)
半導体指数(SOX)12,208.79-28.00(-0.23%)
恐怖指数(VIX)15.28+0.53%
米国債10年5.217%─
ドル円158.350円─
原油(WTI)93.677ドル+1.32%
日経平均(時間外)67,897+119
日経先物68,050+125

※14日7時15分時点のボード表示。

ダウは4営業日ぶりに反落。

決算を出したジョンソン・エンド・ジョンソンは、売上全体は予想を上回った。

ただ、医療機器の売上が予想に届かず、売られた。

ゴールドマン・サックスとユナイテッドヘルスも予想を上回る決算だった。

朝は買われたが、その後は利益確定の売りで下げに転じた。

ダウは一時400ドルあまり上げてから、下げて終わっている。

いい決算でも、買われ続けるとは限らない。

半導体では、マイクロンやサンディスクといったメモリー株が、前日に続いて売られた。

それでもSOX全体は、0.23%安で済んだ。

東京の7.09%安と比べると、だいぶ落ち着いている。

14日朝の日経先物は、68,050円で125円高。

時間外の日経平均も、67,897円で119円高。

あくまで私の印象だが、ここからさらに暴落級の下げが続く気配は、いまのところない。

いまのところ、である。

── 14日はASML:AIの通信簿、1枚目が返ってくる ──

つるはしをもって金塊を掘っている男性のイラスト

14日は、オランダのASMLが決算を出す。

15日は、台湾のTSMC。

ASMLは、半導体を作るための装置のメーカーである。

ゴールドラッシュで言えば、つるはし屋。

つるはしの注文が入っていれば、金を掘る人たちはまだ本気だ。


社長たちが「お金が続くか」と言い出した直後の決算になる。

つるはしの注文が減っていたら、心配は本物になる。

増えていたら、13日の下げは「まとめて売られただけ」だったことになる。


ただし、つるはしが売れていても、金が出ているかは別の話である。

AIで本当に稼げているかの答えは、10月下旬の米大手IT企業の決算まで持ち越しになる。

私の日経レバ200株は、その全部の答え合わせを、最前列で受ける。

ソフトバンクGは、さらにその前に座っている。

席を選んだのは、私である。

※本記事は私個人の投資記録であり、特定の銘柄や金融商品の売買を推奨するものではありません。数値は記事作成時点で確認したものです。相場の見方はあくまで個人の印象であり、投資の最終判断は、各自の責任で行うものです。

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