12月18日(木)の株式投資情報。ソフトバンクGは危ないラインまで到達。日銀利上げ、今夜のCPIが気になる。

株式投資で幸せになりたい40代です。

昨日の時間外のチャートでは、ダウは200ドル下げ。ナスダックもマイナス418の大幅下落。

これを朝に見ると、ソフトバンクGが大きく下落することがほぼ確定するのでガッカリします。

12月19日(金)は利上げと日銀総裁の会見がある

12月18〜19日に金融政策決定会合を開催中で、19日（金）に政策金利を0.5% → 0.75%へ引き上げる見通しです

利上げはなんと30年ぶりです。

今日株価が上昇しないのは米国の影響もあると思いますが、この利上げに関して「日銀総裁による発言」が翌日に控えているので様子見といったところでしょうか。

普通に考えれば、金利上昇で株価は下落します。

ただし、金融系の株価は上昇する傾向にあるようです。

今回は誰もが利上げすることは分かっているので「織り込み済み」で下げない可能性もあるでしょうか？

予想としては・・・

利上げ事態にはあまり反応しなそうですが、日銀総裁の会見の中で「今後の利上げを加速していく」みたいな発言があれば株価は半端じゃなく下落しそうです。

今夜はいよいよCPI（消費者物価指数）

今夜はいよいよ米国の消費者物価指数 (Consumer Price Index：CPI)の発表です。

前回のCPI(10月)は政府閉鎖により発表されておらず、11月分となります。

CPIとは？

モノやサービスの価格がどれくらい変化したのかを表す指標です。

CPIが高いというとは物価が上昇してしまい、モノの消費やサービスを利用できなくなります。

この場合にFRBが利上げをして、金利を上げて物価を下げるように働きかけます。

逆の場合は、金利を下げて物価を上げるように働きかけます。

投資家からすれば、このCPI指標が高くなってしまうとFRBが利上げをしようとするのでCPIが高いと困ります。

CPIは総合CPIとコアCPIに分かれます。

総合CPIとコアCPIはどっちが重要？

コアCPI。

理由としては

• 長期的なインフレトレンドを反映している
• 金融政策の効果が表れやすい
• パウエル議長発言「コア指標がインフレ圧力をより正確に示す」

食料品、エネルギーなどの短期で大きく変動してしまう項目を除いたコア指数を重視するのは当然といえます。

これまでと今回の予測値

このコアCPIが少しでも+3.0%を上回ってしまうと株価が大きく下落してしまいます。

悪い結果だったとしても、11月に関しては10月の政府閉鎖による影響もあり、「問題ではない」みたいな発言があれば市場は混乱しないような気がします。

日本市場は今日の夜にＣＰＩが良い結果でダウ平均が上昇したとしても、日銀総裁の利上げ発言によってはその上昇分を全て帳消しになることもあり得るのでは？と思っています。

なので明日はあまり欲張らずに冷静な判断をしていきたいと思います。

12月18日(木)の売買銘柄

日経平均株価は大きく下落すると思っていましたが、急反発をみせていました。

急落にビビったわたしは一部を利確・損切りをして暴落に備えましたが、そうでもなかったので日経レバなどは下がったところで購入しました。

山岡家が全然上昇しなくて混乱しています。

12月18日(木)の実現損益

この実現損益にはため息しかでません。

今夜のCPIで大コケしないことを望みます。

明日の利上げで暴落しないことを望みます。