12月12日(金)の株式投資情報。やはりAI関連株は終わってるっぽい。ソフトバンクGが上昇しなくなった。

12月12日の株式投資情報

株式投資でさらに幸せになりたい40代です。

12月12日の日中の日経平均687円高と良い結果になりました。

しかし、ソフトバンクGの値動きが微妙でした。

また青森で地震がありました。最近多いので大きい地震がきそうで怖いです。

2024年1月1日に能登半島で地震が起きているので年末年始は心配です。

目次

ソフトバンクGはもう上昇しなそう・・・

日中の値動きは下落しそうでしたが下ヒゲをつけて陽線で終えました。

+670円で引けて17,895円となっています。

本来であれば余裕で1,000円以上は上げているはずです。

勢いがない理由は明確です。

AI関連に暗雲が立ち込めているからです。

先日はオラクルの決算が悪く、その影響があってあまり上昇せずという感じでした。


最悪なのはその日の夜です。

ADRでは17,895円から17,125円に下落しています。

日中に上昇した分は帳消しです・・・。


非常に雲行きが怪しくなってきました。

米国ではさらに悪いニュースが続きます。

ブロードコムの失望売り

初めて聞く企業です。

ブロードコムの主な事業内容
  • カスタムAIチップの製造(google、Meta、Appleにも提供)
  • ネットワーク半導体
  • 通信・無線半導体(スマホ、Wifi、Bluetoothチップ)

とにかく現代にはかかせない企業みたいです。

カスタムAIチップが一番の強みで、企業ごとに最適化して提供するようです。


この会社の決算がありました。

好決算でしたが、利益率悪化の懸念で失望売りとなったみたいです。

具体的には

結論からいうとビジネスモデルを変えたことが原因です。

今までは自社で全てを行ってきましたが、今後は他社も関わるような仕組みにしたため当然ですが儲けが少なくなります。

なぜこのようなビジネスモデルにしたのか?

顧客(Google、Meta)を第一に考えたからです。

今までは顧客に部品だけを売って、顧客が組み立てを行ってきました。

今後は完成品をそのまま売ることで、顧客はすぐにAI開発を始められるようにしました。


これらを行うことで顧客を囲い込んで、ブロードコムのシステムを確立することでエヌビディアなどに負けないようにする。

単純にいえば、単価は下がるけれども販売数が多くなれば売上UPにつながるという考え方です。

これらを踏まえると、一時的には失望売りとなっても仕方ないと思います。

でも内容を見てみると、将来的には良い結果になるのではないでしょうか?

時間外の日経平均株価がヤバい

12月12日(金)のザラ場の日経平均株価は687円高と好調でしたが、夜間の時間外の日経平均株価は-705円と大幅下落しています。

最近は上がったり下がったりで本当に忙しいです。同時に一貫しない値動きにイライラします。

時間外の日経平均が下落した理由

当たり前ですが、前述したハイテク株(AI関連)の売りです。

FOMCを無事に通過して上昇していくかと思った矢先にこれです。

しかも12月18、19日には日銀金融政策決定会合が開かれます。

高い確率で利上げが予想されています(0.25%)

「織り込み済み」ということで市場が大げさに反応しなければ暴落を免れますが、

今後さらに利上げを実施していく」みたいな発言をされるととんでもなく売られそうです。

この日銀金融政策決定会合前にある程度の株を利確しておきたかったのですが、なんせ上昇してくれません。

利確じゃなくて損切りを余儀なくされそうです。

なんとか生き残らなければ!

12月12日の売買銘柄、実現損益

何もせずに静観していました。

来週の月曜日は当たり前ですが大幅下落から始まりそうです・・・。

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